SONYが「温度調節」のサブスク、REON WIZを開始。専用機器で自分に合った温度に

　ソニーは、専用機器を利用して、個人に合った温度調節をすることでユーザーの生活をサポートする新たなサービス「REON WIZ」を発表しました。2月10日よりサービスを開始しています。

　「REON WIZ」は、サブスクリプション形式のサービス。首元に専用の端末「RNP-3F」を装着し、専用アプリで各々の温度の感じ方をフィードバックすることで、アプリと端末がユーザーの利用状況を学習。ユーザーの体温や外部環境の変化に合わせて、ユーザーに適した体温を保つよう自動で調節してくれます。

　「RNP-3F」は、これまでソニーが買い切り型端末「REON POCKET 3」として販売してきた製品を新サービスに合わせ機能を追加したものと見られます。本体の接触面に、電気を通すと片側は温まり、もう片側は冷える性質を持つペルチェ素子を搭載し、この特徴を活用することで体を冷却したり温めたりすることができます。

　「REON WIZ」は、6ヶ月分の利用料金と端末代、送料、サービス登録料込みで初期費用が4800円。7ヶ月目以降の利用料金は月額770円と、かなりお手頃な価格で利用できます。また、6ヶ月使用後の契約期間に縛りがない点も大きな特徴です。