會原 
FCNT合同会社は、シニア向けスマートフォン「らくらくスマートフォン F-53E」を2025年1月30日から発売すると発表しました。販売はドコモショップ、ドコモ取扱店、ドコモオンラインショップ、irumoサイトで開始されます。
約5.4インチの有機ELディスプレイを搭載。SoCはSnapdraogn 6 Gen 3でCPU性能は1.5倍、ストレージ容量はF-52B比で2倍に。らくらくスマホとしてはかなり高性能に。
いくらお年寄りがカメラを重視しないことが多いとはいえ、それは単に現代のスマホのオートモードで簡単に高画質に撮れることを知らないだけの場合も多いでしょう。これが良いに越したことはありません。性能だけではなくカメラ画質もきっちり底上げしてきているようで、SONY IMX882センサーを採用した5030万画素カメラには光学手ブレ補正機能を備えています。
Super Night Shotに対応し、低照度の撮影能力を強化。作例を写したタブレットの写真でわかりにくいですが、従来モデルと比較して、暗部のディテールを捉え、空のノイズリダクションもしっかりかけるなど、画質面での進化が伺えます。
バッテリーは4000mAhに容量アップし、独自技術により4年後でも初期容量の80%を維持できるとのことです。
本機は、日本国内で販売されるスマートフォン・携帯電話として初めてエコマーク商品認定を取得しました。リアパネルやスロットキャップに再生プラスチック、内部フレームに再生アルミニウムを採用し、電気・電子部品を除く部品総重量の63%がリサイクル素材となっているそうです。MIL規格にも対応します。
使い方に応じて「標準ホーム」と「シンプルホーム」の2種類のホーム画面から選択可能で、脈波センサーによる自律神経活性度の測定機能も搭載しているとしています。カラーバリエーションはピンク、ゴールド、ネイビーの3色となります。
| OS | Android 14 |
|---|---|
| SoC | Qualcomm Snapdragon 6 Gen 3 |
| メモリ | 4GB |
| 容量 | 128GB |
| 画面 | 5.4型（FHD+）, 有機EL |
| カメラ | 5030万画素（F値1.79）、800万画素（超広角/マクロ, F値2.2） |
| インカメラ | 1610万画素（F値2.45） |
| 電池 | 4000mAh |
| 寸法 | 151×71×9.3mm, 173g |
| その他 | IPX5/IPX8防水、IP6X防塵、MIL-STD-810F準拠、指紋認証、顔認証 |
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