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中古スマホ「イオシス」、丸紅が完全子会社化。 創業者退任へ

中古スマホ「イオシス」、丸紅が完全子会社化。 創業者退任へ

 あの「けっこう安い。」が、商社の子会社に。

 丸紅が2026年7月1日、中古スマートフォンやパソコンの買取・販売を手がけるイオシスを完全子会社化したと発表しました。丸紅は2024年に、イオシスの完全親会社だったイオシスホールディングスへ出資参画しており、今回さらに株式を追加取得し、完全子会社へ切り替えた形です。

 同じ日に経営体制も変わりました。1996年創業のイオシスは創業30周年の節目を迎え、創業者の中本直樹氏が代表取締役を退任。新たに呉孝順氏が代表取締役社長へ就きます。独立系の中古ショップというイメージが強かっただけに、商社による完全子会社化と創業者退任が重なったのは、ひとつの区切りですね。

 丸紅の狙いは、IT機器リユース事業の拡大です。国内の中古スマホ市場は、丸紅推定で、日本からの輸出分を含め2025年度の3075億円から2030年度には4325億円へ、年平均7.1%で伸びる見通しだといいます。そのため、イオシスが持つ国内13店舗とECサイトの販路、豊富な在庫量や調達力に、商社のネットワークを掛け合わせる算段です。

 あの「けっこう安い。」で親しまれた店が、既に技適未取得端末取り扱い縮小などオタクにとっては微妙な動きがありましたが、これからどう変わっていくのでしょうね。

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