弊誌はアフィリエイト広告を利用しています。

ドコモ回線のホスト名から「spmode」が消える。新たに「dcmisp.ne.jp」に

NTTドコモ代々木ビル

 ドコモのspモード回線で使われるIPアドレスの逆引きホスト名が、従来の「spmode.ne.jp」から「dcmisp.ne.jp」へと変更されています。ドメイン名でアクセス元を判別しているシステムでは確認が必要になりそうです。

 ドコモの開発者向けページによると、spモード回線で使うIPアドレスの逆引きドメイン名は、これまで「*.spmode.ne.jp」でした。ahamoやIoT NET契約の端末からのアクセスにも同じドメイン名を使います。

 そして同ページでは、変更後のドメイン名を「*.dcmisp.ne.jp」とし、変更時期を「2026年5月下旬変更予定」と記載しています。

ドコモの開発者向けページにある、spモードサーバのIPアドレスの逆引きドメイン名の記載

画像出典:NTTドコモ

 また、法人向けのIoT NETについては、NTTドコモビジネスが同様の変更を告知。当初は5月下旬、次いで6月中の予定としたうえで、変更日時を6月25日としています。

 一方、一般のspモード回線がいつ切り替わったのかは、ドコモの公式ページでは確認できません。開発者向けページも11月2日時点で「現在の設定」を「*.spmode.ne.jp」と表示したままです。

 同日夜にドコモのIPアドレス9件を逆引きしたところ、いずれも「dcmisp.ne.jp」のホスト名が返る結果となりました。

 今回変わったのはホスト名のドメインで、spモードのサービス自体は続いています。ドコモのspモード案内ページでも、引き続き同サービスを「スマートフォン向けプロバイダ(ISP)」と位置づけています。

 加えて、「dcmisp.ne.jp」のドメイン登録情報(JPRS WHOIS)でも、ネットワークサービス名は「spmode」のまま。

 NTTドコモビジネスはIoT NETの告知で、逆引き後のドメイン名を利用するシステムについて影響の有無を確認し、改修などの対応を検討するよう呼びかけています。

 そのため、スマートフォンからのアクセスかどうかや、ドコモ回線かどうかを「spmode.ne.jp」というホスト名で見分けていたサイトやサービスは、設定の見直しが必要になりそうです。「spmode.ne.jp」のドメインは2010年に登録されたものでした。

 長年親しまれてきた「spmode.ne.jp」ですが、ahamoやIoT向け回線でも同じドメインを使ってきた以上、特定のサービス名を外したドメインへ移行するのは自然な流れと言えるかもしれません。しかし開発者向けページは「5月下旬変更予定」のまま。一般回線の切り替え時期についても、公式にきちんと反映して欲しかったところです。

すまほん!!を購読しませんか?

Twitterでも最新更新を配信・通知しています

フォローする 再度表示しない
広告
広告