
ドコモの「パケ詰まり」解消への第一歩?
NTTドコモは、これまで月額550円(税込)だった「5G SA(Standalone)」オプションを、2026年5月26日までは無料キャンペーンとして提供し、5月27日以降は月額使用料そのものを無料へ改定します。すでに5G SAを契約中の人は、手続き不要のまま今後も無料で利用できます。
5G SAは、5G専用の設備のみで通信を完結させる方式です。これまで広く使われてきた5G NSA(Non-Standalone)は5G設備と4G設備を組み合わせて通信していたのに対して、5G SAは混雑の影響を受けにくく通信できることが期待されます。
なお、対象者全員に自動適用されるわけではありません。まだ5G SAを契約していない場合は、ドコモオンライン手続き、電話、ドコモショップ/d gardenなどから申し込む必要があります。対象の料金プランは、ドコモ MAX、ドコモ ポイ活 MAX、ドコモ ポイ活 20、ドコモ mini、ahamo、はじめてスマホプラン(5G)、(5G)U15はじめてスマホプラン(5GB)、(5G)U15はじめてスマホプラン(10GB)、eximo、eximo ポイ活、irumo(0.5GBを除く)、5Gギガライト、5Gギガホ プレミア、5Gデータプラス、ドコモBiz データ無制限、ドコモBiz かけ放題です。これら以外の料金プランで5G契約などを結んでいる場合は対象外となります。
対応機種とSIMの条件にも注意が必要です。iPhone・iPadで5G SAを使うには、対象端末に加えて、最新のソフトウェア、5G SAのオプション契約、Ver.7のドコモUIMカードまたはeSIMが求められます。対応機種としてはiPhone 14シリーズ以降などが案内されています。契約後は端末の電源を入れ直し、設定アプリの「モバイル通信」から「通信のオプション」、「音声通話とデータ」と進み、「5Gスタンドアローン」がONになっているか確認してください。
Androidスマートフォンやデータ通信製品では、対象機種であることに加えて、必要に応じたソフトウェアアップデート、ahamo UIMカード、Ver.6以上のドコモUIMカード、またはeSIMが必要です。古いSIMを使っている場合は、5G SAを利用できないことがあります。なお、ドコモUIMカードの色はバージョンによって異なり、Ver.3はホワイト、Ver.4はレッド、Ver.6はライトブルー、Ver.7はグリーンです。
ただし、5G SAが将来にわたって永続的に無料と確約されたわけではありません。ドコモは、今後任意加入の有料サービスとして提供する場合があるとしています。その際はドコモホームページやSMSなどで事前に案内し、利用者が改めて申し込んだ場合に限り有料サービスとして提供するとのこと。自動的に有料サービスへ移行して課金されることはなさそうです。
5G SAは、主要駅周辺、スタジアム、大学、商業施設、観光地など、人流の多いエリアを中心に拡大中なので、都市部での回線品質が著しく悪化しているドコモの契約を今後も継続するなら絶対に検討した方がよさそうです。













































