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店舗に行かずスマホを売却。Back Market日本上陸

 スマホ買取の新サービス「Back Market」の日本展開が発表されました。

 創業から10年、18カ国で展開中で、1500万人の顧客が利用しているというBack Market。世界最大級リファービッシュ(整備済み品)事業者を自認します。フランスのスタートアッププログラムを活用しているとのこと。

 今あるものを活用することで、新品を買わずに済む、持続性のある世界を実現していくとの意気込みを語ります。

Back Market Japan 山口亮代表取締役

 製造から輸送、廃棄まで新品とリファービッシュを比較すると9割程度の温室効果ガスなどを削減できるとも。米国では7割もの人が端末の売却や下取り、リサイクル、譲渡などを選択しているのに対し、日本では手元に残すなど持て余している人の割合が多いそうです。

 このような中古市場が進展しない状況となっているのは、データ消去や個人情報流出への不安が背景にあると分析。

 今回、BackMarketは日本進出にあたり、にこスマでのノウハウも持つBelong(伊藤忠系列)のソリューションを活用。Webのフロントをシームレスにしたのが主なBack Market向けのカスタマイズ部分。Belongは座間市に国内最大級オペレーションセンターにより機能検査やデータ消去、年間数百万台のスマホ・タブレットを取り扱うBelongの検品センターにて、きちんとした国際水準の業界標準ツールを使用して、確実なデータ消去を実施するなど不安を解消するとのこと。中古品という響きにまつわる不安を払拭していくことが、市場を伸長させる鍵だとも。

株式会社Belong 井上大輔社長

 

 サービスの特徴は、店舗に行かずオンラインで可能にするといった顧客体験を重視。Webから見積もり、eKYC本人確認実施、自宅やファミリーマートから端末を無料(着払い)で発送。端末を確認し、結果をメール通知、買取金額が確定後に指定銀行口座に支払いといった流れ。

 たとえば下取り価格に関しても、他社は見積額を提示してから、送った後で付属品など様々な条件で減額が繰り返されることが一般的。これに対してBack Marketでは、端末を14日以内に送付すれば、Webサイト提示価格から減額せずに、見積もり通りの下取り価格での買取を行うなど、「必ずしも他社より高い下取り価格とは限らないが、がっかりさせない」という部分に焦点をあてて設計しているそうです。

 また、下取りに出してくれた人に対してクーポンを出すことで、新たにリファービッシュ買う行為にも繋げる、そうした環境負荷軽減の循環(サーキュラーエコノミー)がで差別化を図っていきたいようです。

 海外ではすでに展開中のBack Marketアプリは、日本国内では未展開ですが、2025年に展開できないか議論しているとのこと。

 また、これにあわせて「買取レストランイベント」も実施。本イベントは千駄ヶ谷のSincère(シンシア)にて実施。同店の石井真介氏は、食を長く提供していくため持続可能な海を目指したい想いから、同じ持続性のビジョンを持つBack Marketに共感したと協力の意図を語ります。

Sincère オーナーシェフ 石井真介氏

 家に眠るスマホを買い取りに出すことが条件。イベントでは、未利用魚やジビエを活用したフレンチを振る舞うそうです。

<「Back Market スマホ買取レストラン」概要>
店名:Back Market スマホ買取レストラン
開催期間:2024年11月28日(木)~11月30日(土)18:30~20:30(18:00-18:30 受付)
場所 :フレンチレストラン「Sincere(シンシア)」東京都渋谷区千駄ヶ谷3-7-13 B1
席数 : 1日7組・14名様限定。3日間で合計21組・42名様 ※抽選予約制
参加条件: 家に眠るスマホをレストランへお持ちいただき、買取にお出しいただける方(入店時に事前査定・本人確認を行っていただきます)
応募受付期間 :11月20日(水)~11月24日(日)13:00まで
抽選予約URL:https://backmarket-kaitori.com/
抽選予約応募方法:1. 上記抽選予約フォームにアクセス。
          2. 応募フォームに記入し、抽選申し込み完了。
※抽選予約は11月24日(日)13:00まで受付いたします。
※応募フォーム記入の際、ご参加希望日を選択いただき、応募をお願いいたします。
※抽選結果は11月24日(日)13:00以降に、当選したお客様に順次ご招待の連絡をさせていただきます。

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