
Apple初の折りたたみiPhoneは、約10年にわたる開発を経て登場する見通しだとBloombergが報じています。価格は2000ドル(約30万8600円)を超える可能性があり、関係者によると2199ドル(約33万9300円)とする案も検討されているそうです。
同記事を執筆したMark Gurman記者によると、当時CEOだったTim Cook氏は2020年ごろ、アジアでSamsungやHuaweiの折りたたみ端末を使う人々を目にし、Appleも参入すべきだと開発を後押ししました。
社内ではそれ以前から関連技術を研究しており、2019年の初代Galaxy Fold投入よりもかなり前に取り組みが始まっていたといいます。
10年という長い研究期間ですが、そのまま現在の製品構想を約10年間作り続けたというわけではないでしょうね。報道によれば、初期には折りたたみiPadのような構想もありましたが、Cook氏の後押しで折り畳みiPhoneへ軸足を移したとのこと。
「サムスンの2019年の発売日より早かった」は、比較として片手落ちです。Samsungの公式資料でも、同社は2011年にフレキシブルディスプレイの試作品を披露、さらに2013年のCESでも、曲げられるディスプレイ「YOUM」を公開していました。
Samsungが長年技術を積み上げ、7年前に実用製品を市場投入していたのを、「実は昔から研究していた」という開発秘話を出しても、参入遅れの負け惜しみに聞こえなくもありません。先行製品を超える何を持ってきたのか、そこを実際の製品で見せてほしいところですね。











