
AppleのJohn Ternus CEOは、折りたたみiPhone「iPhone Duo」の品薄について、需要と供給がいつ釣り合うかは現時点で予測できないと述べました。11月2日(米国時間)の決算発表に合わせたReutersのインタビューで明らかにしたもので、9to5Macなどが伝えています。
Ternus氏は「Duoは今日の時点で供給が制約されている」としたうえで、「生産の立ち上げは順調で、できるだけ多くの顧客へ早く届けられるよう取り組んでいるが、現時点では需要と供給がいつ釣り合うかを予測できない」と話したとのこと。
9to5Macによると、米国のApple Storeにおける配送予定は今も1月下旬のまま。10月16日に最初の予約分が売り切れてから、状況は変わっていません。
一方、利用者から報告が相次ぐ内側画面の割れについて、Ternus氏は、画面の問題で返品されたiPhone Duoは「ごくわずかな割合」であり、新品への交換対応を行っていると説明しました。
同社は以前にも、少数の端末で問題が発生していると認めていました。
今回発表された2026年度第4四半期(7〜9月)の売上高は1144億8000万ドル(約18兆760億円)で、前年同期比12%増と9月期として過去最高を記録。
iPhoneの売上高も575億8000万ドル(約9兆920億円)で9月期の過去最高を記録しました。これにはiPhone 18 Proシリーズが含まれる一方、10月発売のiPhone Duoは含まれていません。
また、Ternus氏は決算発表のリリースで、iPhone Duoを「初代以来、最も変革的なiPhone」と位置づけています。
Ternus氏がCEOに就任して最初の決算は過去最高の数字で飾ったものの、主役のはずのiPhone Duoは品薄の解消時期すら示せないまま。米国の配送予定が1月下旬というのは、発売から3か月待ちに近い状況です。画面の不具合も「ごくわずかな割合」とするだけで具体的な数は明かしておらず、Gurman記者は在庫不足で不具合品の交換まで遅れていると報じています。「最も変革的」と胸を張る前に、まずは交換用の在庫を確保し、不具合に見舞われた購入者を待たせない体制を整えて欲しいところです。











