
Samsungがカラーディスプレイを搭載したAIグラスを開発していると、韓国の電子産業専門メディアThe Elecが業界関係者の話として報じています。発売時期は2027年後半から2028年前半が見込まれるものの、パネル開発や製品検証の進捗状況に左右される見通しです。
それによると、Samsung Electronicsは2026年8月、Samsung Displayに対して超小型ディスプレイの開発を依頼した模様です。眼鏡のフレーム内に収まる0.2型以下の小型パネルを想定し、光学系を介して拡大した映像を目に届ける構想を描いています。
用途の中心として想定されるのは、文章や通知、アイコン、道案内の矢印などです。スマートフォンを主役に据えた補助機器として、必要な情報を眼鏡越しに確認できるようにする狙いがあります。
表示方式の選定も未定であり、シリコン基板上に有機ELを形成するOLEDoSや、微細なLEDを組み合わせるLEDoSなどの性能とコストを評価する方針です。
Samsungは7月22日のGalaxy Unpackedにおいて、Gentle MonsterおよびWarby Parkerと共同開発した眼鏡型端末をすでに披露済み。公式にはGoogleのGeminiとの連携やカメラ機能、音声による情報の読み上げなどを説明しています。これのさらに次世代以降のモデルの話ということになります。
開発情報はあくまで関係者の証言に基づくものであり、発売時期や仕様が変更される可能性には留意が必要です。
道案内のたびにスマートフォンを取り出さず、曲がる方向だけが視界に浮かび上がるのであれば、それだけでも画面を搭載する価値は十分にあります。実際、筆者はEven G2を使っていて、スマホの通知が視界に届くだけでも便利で楽しい体験だなと感じます。Even G2は表示性や機能を削って軽量性を実現しているので、こういったデバイスの普及への重要な課題のひとつは、重量や装着感だろうと感じています。そこも含めて今後のデバイスが楽しみですね。











