
MacBook Neo(シトラス)。画像出典:Apple
Appleは2026年3月、同社のノートPCで最も安価な「MacBook Neo」を発売しました。iPhone 16 Proと同じA18 Proチップを載せ、日本では9万9800円からという手頃な価格で登場しています。
台湾のDigiTimesは11月4日、AppleがMacBook Neoの2027年の出荷予測として1600万台をサプライヤーへ示したと伝えています。情報源はサプライチェーンの関係者とのこと。2026年に見込まれる800万台弱のおよそ2倍にあたる規模です。
発売直後の反応も上々でした。当時AppleのCEOだったTim Cook氏は3月20日、初めてMacを買う顧客の間で、Macが過去最高の発売週を記録したとXに投稿。投稿では製品名を挙げていないものの、米9to5Macはこの記録が主にMacBook Neoによるものとみていました。
Mac just had its best launch week ever for first-time Mac customers. We love seeing the enthusiasm!
— Tim Cook (@tim_cook) March 20, 2026
もっとも、2026年の800万台弱は3月の発売から年末までの数字です。9to5Macは、2027年は1月と2月の販売が上乗せされるものの、もともと家電が売れにくい時期であり、この2か月分では倍増の説明にはほど遠いと指摘しています。
加えて同誌は、第2世代のMacBook Neoが2027年初めに出るという報道と合わせ、Appleは来年MacBook Neoがさらに売れると自信を持っているようだと分析しています。
第2世代について、米MacRumorsによるとBloombergのMark Gurman記者は10月27日、2027年前半の発売計画を報じました。同記者は9月時点で、チップをA19 Proへ、実行メモリを12GBへ引き上げ、新色を加える計画とも伝えています(関連記事)。
現行モデルはA18 Proと8GBの実行メモリを搭載。カラーはシルバー、ブラッシュ、シトラス、インディゴの4色を用意しています。
一方、現行モデルの価格は日本のApple Storeで11万9800円からとなっており、発売時の9万9800円から値上がりしました(関連記事)。
噂通りA19 Proと12GBの実行メモリが載るなら、ストレージを増やしても8GBのままだった初代の泣きどころが消えるため、素直に嬉しいところ。しかし、初代は9万9800円という値付けで驚かせたものの、いまや11万9800円です。ここからさらに上がれば「安いMac」の看板が揺らぎます。1600万台を本気で売るつもりなら、10万円を切る値札で戻ってきて欲しいものですが、難しそうだとも思います。











