
Qi認証の登録に掲載された「moto one」(XT2771-1)の画像。画像出典:Wireless Power Consortium
モトローラの未発表スマートフォン「moto one」(型番XT2771-1)が11月3日、ワイヤレス充電の業界団体Wireless Power Consortium(WPC)でQi認証を取得しました。
そして翌4日、この認証や、ベンチマークアプリ「Geekbench」に登録された同じ型番の結果から、デザインや主要な仕様が判明したとGSMArenaは伝えています。
WPCの登録情報によると、ブランド名は「motorola」、製品名は「moto one」。ワイヤレス充電の最大電力は15Wで、Qi規格のバージョンは2.2.1、電力プロファイルはEPPとなっています。また、製品URLの欄には中国のレノボ公式通販サイトのスマートフォン向けページが登録されています。
登録に添えられた画像には、本体の前面や背面、側面が写っています。画面は上部中央にパンチホール型のインカメラを配置。そして背面には、左上の正方形カメラ部に3つのレンズとフラッシュが並び、中央にモトローラのロゴが入っています。
一方、WPCの登録には性能に関する情報がありません。しかし、Geekbench 7には同じXT2771-1の結果が8月から9月にかけて4件登録されています。最も高い8月7日の結果は、シングルコアが2109、マルチコアが8586でした。

Geekbench 7に登録されたmotorola XT2771-1の結果。画像出典:Geekbench Browser
この結果によると、OSはAndroid 16、CPUは「QTI SM8845」と表示されています。3.80GHzの2コアと3.32GHzの6コアを備えた8コア構成。
クアルコムはSnapdragon 8 Gen 5のCPUを最大3.8GHzとしており、GSMArenaもこのチップをSnapdragon 8 Gen 5と伝えています。さらにメモリーは10.91GBと表示されており、同誌は12GBと見込んでいます。
残る3件のスコアは、シングルコアが1138〜2030、マルチコアが6326〜7658でした。GSMArenaは、8月7日のシングルコア2109とマルチコア8586を最も高いスコアとしたうえで、製品版ではより高い性能が期待できるとしています。
モトローラはこれまでにも「One」の名前を付けたスマートフォンを複数展開しており、同誌は今回の端末をこのシリーズの新モデルとしています。一方、発売時期や価格、販売地域は、今回の認証やベンチマークの登録からは判明していません。
「moto one」の名前が戻ってくるとは意外ですね。2018年に登場したMotorola OneはAndroid Oneを採用した手頃な機種でしたが、今回はSnapdragon 8 Gen 5と見られるチップに、3つのレンズを備えたカメラと15Wのワイヤレス充電。名前こそ同じものの、立ち位置はかなり上がりそうです。製品URLが中国のレノボ通販のため、まずは中国市場向けかもしれませんが、日本でもedgeシリーズの下に収まる価格で登場するなら面白い存在になりそうです。











