ガラスフィルムを貼っても使える?GALAXY S5の指紋認証機能をチェック!

掲載日時: 2014/05/19(月) 22:21

 GALAXY S5では、iPhone 5s同様ホームボタンに指紋認証センサーを内蔵しています。

 GALAXY S5ではロック画面の解除のほか、人に見せたくないファイルを隠すプライベートモードに利用することができます。

 さて、そんな指紋認証センサーですが、最近流行りのガラスフィルムでは利用できるのでしょうか?特にiPhone 5sでは、厚いガラスフィルムを貼ると、ホームボタンとガラスフィルムの段差が大きいことになりがちでした。今回貼ったのはSpigenさんからいただいたガラスフィルムGLAS.tR SLIMです。


Spigen シュタインハイル GLAS.tR Slim 0.4mm

 構成はいつも通り、貼るために必要なアクセサリーは一通りそろっています。対傷性に優れた薄さ0.4mmのガラスフィルムです。

 ちなみにiPhone 5sの発売日に同じくGLAS.tRをチェックしたところ、iPhone 5sの指紋認証センサーは無事認識しました。

 しかしiPhone 5sが「指を置く」ことで指紋が認識されるのに対し、GALAXY S5は「指をなぞる」といった動作の違いがあります。また、iOS 7のアップデートが繰り返されるにつれてiPhone 5sは指紋認証の精度が格段に向上していますが、GALAXY S5の指紋認証の評判はまだまだといったところ。

 GALAXY S5に貼ったところ、意外にもしっくり来ました。iPhoneに0.4mmのガラスフィルムを貼ると、ホームボタンの部分のみがくぼみ、段差ができていたのに対して、GALAXY S5はホームボタンとガラスフィルムの段差がほとんどありません。これはGALAXYのホームボタンが出っ張っているためです。さらにGLAS.tRは、ガラスフィルムの周辺部だけでなく、ホームボタンの周りもエッジが滑らかにラウンド加工されており、むしろ貼った後の方が指を滑らしやすくなった感さえあります。

 GALAXY S5は標準の場合、初めて指紋を登録する時などに、誤ってホームボタンごと押してしまうことがありましたが、段差が小さくなることによって、そうした細かいミスも解消されているように感じます。

 さて、指紋認証センサーのチェックは以下の動画の通り。指を縦向きにして、下に滑らせます。指紋の登録から認証までバッチリ行うことができました。

 というわけで、結論としては厚めの0.4mmのガラスフィルムGLAS.tRでも、GALAXY S5では問題なく指紋認証センサーを利用できるということになります。

 0.23mmでラウンド加工されているGLAS.tR NANO SLIM、0.2mmの極薄GLAS .t NANO SLIMもありますが、こうしたより薄い製品も問題なく利用できそうですね。これらの使用感も追ってチェックしていく予定です。

関連:Spigen製品まとめ / ガラスフィルムの最新情報 / GALAXY S5の最新情報

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