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Galaxy S25 FEについて、3つの大きなアップグレードが確認されるリーク情報が明らかになりました。SamMobileが伝えています。
伝えられたところによれば、オランダのNieuweMobiel.nlが、ポルトガルの小売店MediaMarktに掲載されたGalaxy S25 FEの商品ページを発見したとのこと。毎度のことながら、すでにページは削除されており、証拠とするページを見ても確認できません。
同サイトが伝えたところによると、S25 FEの価格は789.99ユーロ（約13万5000円）とのことで、先代モデルよりも若干の値上げ傾向が見られます。
S25 FEはSoCに一部地域のGalaxy S24で採用されていたExynos 2400を搭載するとのことで、性能としてはS24 FEのExynos 2400eより向上することが期待されます。Exynos 2400eがAnTuTu V10で約153万点だったのに対し、通常版のExynos 2400は約170万点を記録しており、明確な性能向上が期待できます。
バッテリー容量も大幅に強化されており、S24 FEの4700mAhから4900mAhへ増量するとのこと。さらに充電速度も向上し、最大25Wだった先代モデルから最大45Wにまでアップしているようです。
このほか、軽量化もうれしいポイント。バッテリー容量が増加したにも関わらず、S24 FEの210gから190gへと20gの軽量化を実現するとしています。本体サイズは76.6×161.3×7.4mmで、8.0mmだったS24 FEから同様に薄型化を実現しています。
ディスプレイは6.7インチのDynamic AMOLED 2x、最大120Hzのリフレッシュレート対応で、Gorilla Glass Victus+で保護されます。カメラ構成はS24 FEと同じく、5000万画素メイン（OIS付き）、1200万画素超広角、800万画素望遠（3倍、OIS付き）の3眼構成。
プリインストールOSはAndroid 15ベースのOne UI 7.0で、7年間のOSアップデートとセキュリティパッチが約束される見込み。AI機能としてGemini Live、Audio Eraser、生成AI画像編集などを搭載するとしています。
気になるのはやはり価格でしょうか。Galaxy Sシリーズの廉価モデルとして知られるFan Editionシリーズは、1世代前のS23 FE、現行のS24 FEと日本でも投入されていましたが、そのどちらも価格は9万円を切っており、学生向けを謳っていました。登場時期にもよるかもしれませんが、この価格がどれだけ上がっているかも気になるところ。
ヨーロッパでの発表時期はIFA 2025（9月4日開始）頃と予想されており、S24 FEが登場から1年足らずでの後継機種登場となるとみられています。
