AppleのAIイヤホン構想に、どうやらブレーキがかかったようです。
カメラを内蔵したAirPods Proとされる未発表モデルについて、開発が「Suspended(一時停止)」になったと、リーカーのKosutami氏が示唆しています。米MacRumorsが伝えました。
このカメラ搭載AirPods Proは、ステム部分に小型カメラや赤外線カメラを組み込み、装着者の周囲の状況を読み取って、その視覚情報をSiriやビジュアルインテリジェンスに渡すという発想の製品です。Siriの目というわけ。
今回の話が意外なのは、少なくとも5月時点ではかなり順調に見えていたからです。Bloombergは2026年5月、この製品が開発の後期段階にあり、高度なテスト段階に入っていると伝えていました。一方、6月には同じBloomberg報道として、投入時期は当初の2026年から2027年後半にずれたとも伝えられています。
MacRumorsによると、4年ほどかけて開発されてきたプロジェクトだといいます。止まった理由は明かされていません。カメラで周囲の情報を扱う以上、視覚データをSiriなどに送っていることを示すLED表示など、プライバシー面の詰めが課題になるという指摘もあります。
Kosutami氏は、iPhone 16 Proの金属製ケースを採用したバッテリーを事前に示した一方、2024年8月にはAirPods Pro 3が近く登場すると示唆し、結果的に時期を外したこともあるリーカーです。そのため、あくまで噂段階の話として受け止めておくのが無難です。












