幻の機体。
ASUSが開発を中止したとされるゲーミングスマホ「ROG Phone 10」「ROG Phone 10 Pro」のチップや通信、カメラの仕様が、試作機由来のファームウェアダンプから判明したと、Notebookcheckが伝えています。
それによると、開発コードネームは「Boston」、型番は両モデル共通のAI2601だったそうです。
ファームウェア上では、SoCは両モデルともSnapdragon 8 Elite Gen 5で、LPDDR5Xメモリ、UFS 4.0ストレージ、Wi-Fi 7に対応しています。
Proのメインカメラには、Xiaomi 17にも使われている約1/1.3型のOmniVision製OV50Q(5000万画素)を採用。3200万画素で3倍ズームに対応する望遠カメラも搭載する構成でした。
一方の標準版は、メインがソニー製IMX766(5000万画素)で、望遠の代わりに500万画素マクロという構成です。
ASUSは2025年にZenfone 12 Ultraと、一部地域向けのROG Phone 9 FEを発売して以降、新型スマートフォンを投入していません。
2026年1月には、同社会長が今後はスマートフォンの新機種を追加せず、研究開発資源を商用PCやロボット、スマートグラスなどの「フィジカルAI」分野へ移す方針。撤退とは明言しておらず、タブレットはまだリリースを継続していますが、スマートフォンに関しては事実上の撤退と受け止められており、過度な期待は禁物です。













