
ASUSが2層OLEDの大画面で殴り込み。
ASUSが新型Androidタブレット「ASUS Pad(T3201)」を発表しました。ASUSにとっては数年ぶりとなるタブレットカテゴリ復帰作です。
目玉は、ASUSが「dual-layer OLED」と呼ぶ2層型の有機ELディスプレイです。2つのOLED発光層を重ねる構造だと説明しており、いわゆるタンデムOLEDに近い発想です。画面サイズは12.2型、解像度は2800×1840の2.8Kで、リフレッシュレートは144Hzに対応します。アスペクト比は写真や書類が見やすい3:2、輝度は標準600nit、DCI-P3を100%カバーするとしています。画面占有率は92%に達するそうです。
発光層を2層にすると、何が嬉しいのか?それぞれの発光層の負担を分散しながら明るさを出しやすくするので、従来の1層OLEDよりも電力効率とパネル寿命を高められます。iPad Proで注目されたタンデムOLEDですね。
頭脳となるSoCはMediaTekのDimensity 8300です。4nmプロセス製で、実行メモリは公式仕様ページではLPDDR5Xの8GB/16GB、内蔵ストレージは128GB/256GBのUFS 3.1から選べます。microSDによる最大1TBの拡張に対応するのも、写真や動画を抱え込む人には地味に効くポイントです。電池容量は9000mAhと大きめで、45WのUSB-C充電ならASUSのテストでは約30分で50%まで戻せるといいます。
本体はマグナリウム製シャシーにファイバーグラスの背面を組み合わせ、厚さ6.5mm・重さ523gに収めました。
USB 3.2 Gen 1 Type-CはDisplayPort 1.4とPD 3.0に対応し、外部ディスプレイ出力もこなします。
スピーカーはDolby Atmos対応のクアッド構成で、OSはAndroid 16です。なお、別売のASUS Pen 2.0とBluetoothキーボードに対応し、保護ケースは同梱だそうです。
気になる価格と発売時期ですが、ASUSは今回、地域ごとの価格も発売日も明らかにしていません。スペックだけ見れば大画面タブレットとして十分に魅力的なだけに、あとはいくらで、いつ手元に来るのか。続報を待ちたいところです。
| 項目 | ASUS Pad(T3201) |
|---|---|
| OS | Android 16 |
| SoC | MediaTek Dimensity 8300(4nm) |
| 画面 | 12.2型 2層OLED、2800×1840、144Hz、600nit(標準)、3:2 |
| メモリ | 8GB/16GB LPDDR5X |
| 容量 | 128GB/256GB(UFS 3.1)、microSD最大1TB |
| 電池 | 9000mAh、45W充電(約30分で50%、ASUSラボ値) |
| カメラ | 背面1300万画素(AF) / 前面500万画素 |
| 通信 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3 |
| 外部接続 | USB 3.2 Gen 1 Type-C(DisplayPort 1.4 / PD 3.0) |
| 音響 | クアッドスピーカー(Dolby Atmos) |
| 寸法 | 271.1 × 182.4 × 6.5 mm |
| 重量 | 523g |













