弊誌はアフィリエイト広告を利用しています。

Starlink、62%軽い新型アンテナ「V5」を米国で提供開始

Starlink、62%軽い新型アンテナ「V5」を米国で提供開始

 アンテナが半分以下の軽さに。

 SpaceXの衛星インターネット「Starlink」に、住宅向けの新型アンテナ「Starlink V5」が登場しました。Starlinkは2026年7月14日に発表し、米国の一部地域で提供を始めています。

 V5のアンテナ重量は、V4の2.9kgから約62%軽い1.1kgになりました。寸法は高さ384mm、幅306mm、厚み34mmで、V4の高さ594mm、幅383mm、厚み39.7mmより長辺と厚さを抑えています。

 平均消費電力もV4の75〜100Wから35〜50Wへ低減しました。そのため、停電時のバックアップ電源や、電力に制約のあるオフグリッド環境では扱いやすくなりそうです。

 公称の最大下り速度は375Mbps超で、V4の400Mbps超をわずかに下回ります。動画視聴やビデオ通話、オンラインゲームなどを想定した住宅向け端末だとStarlinkは説明しています。

 大きく向上したのは耐風性能です。設置時の動作風速は、V4の96km/h超に対してV5は265km/h。一方、防塵防水はIP67 Type 4、動作温度は-30〜50℃、融雪性能は最大40mm/時で、この3項目はV4と同等です。

 キットにはWi-Fi 6対応の「Router Mini」、パイプアダプター、電源、15mのStarlinkケーブル、2mのEthernetケーブル、1.5mの電源ケーブルなどが付属します。Router Miniはデュアルバンド2×2 MU-MIMOに対応し、1GbpsのEthernetポートを2基備えるとしています。

項目 Starlink V5
アンテナ寸法 384 × 306 × 34 mm
アンテナ重量 1.1kg
キット重量 3.8kg
アンテナ方式 電子式フェーズドアレイ
視野角 110度
最大下り速度 375Mbps超(公称値。実効速度は利用条件により変動)
平均消費電力 35〜50W
耐風性能 設置時の動作風速265km/h
防塵防水 IP67 Type 4
動作温度 -30〜50℃
融雪性能 最大40mm/時
付属ルーター Router Mini(Wi-Fi 6、デュアルバンド2×2 MU-MIMO)
米国の月額料金 Residentialは55ドル(約8900円)から。対象市場ではハードウェアレンタルが月額10ドル(約1600円)

 重量は持ち運び向けの「Starlink Mini」と同程度ですが、V5はあくまで住宅向けの固定設置端末で、移動中の利用には対応していません。

 現時点でV5は米国のResidential利用者向けに一部地域で提供されており、Starlinkは生産拡大に合わせて対象地域を増やすとしています。小型化と省電力化が進んだ新モデルだけに、今後の展開が注目されます。

すまほん!!を購読しませんか?

Twitterでも最新更新を配信・通知しています

フォローする 再度表示しない
広告
広告