
米国価格2000ドル、つまり約31万9000円にも達すると噂されているAppleの折りたたみスマートフォン「iPhone Ultra(iPhone Fold)」。
ただし、30万円の端末に当然備わっているであろう機能がことごとく備わっていないことについて、9to5Macが伝えています。
それによると、Appleが省略した5つの機能は望遠カメラ、アクションボタン、Face ID、MagSafe、物理SIMだそうです。
背面カメラは、4800万画素の広角カメラと超広角カメラを組み合わせた2眼構成になると噂されています。

(画像出典:Sonny Dickson)
薄さと内部空間の制約から、Face IDに代わって側面ボタン内蔵のTouch IDを採用。さらにすべての地域でeSIM専用になるとも。
流出した非公式のダミーモデルでは、左側面にボタンが見当たりません。このため音量ボタンはiPad miniのように上側面へ移り、アクションボタンも省略される可能性が示唆されているようです。
MagSafe非対応ともしており、ないものだらけの超高級端末となりそうです。
筆者としては、今回の噂は、ある程度理解できるかなという感想です。折りたたみ最後発なのだから、フォームファクタには相当こだわってくるはずで、iPhone Airのように様々な要素を省略するのは当然だと思います。eSIM搭載で物理SIMスロットを排除して軽量化というのも、ごく当然だと思います。望遠カメラどころか超広角まで削っても面白いぐらいかもしれません。
また生体認証も、外側にも内側にもTrueDepthセンサーを搭載するのは非効率的でコスト・重量増です。また外側に画面内指紋認証と、内側に顔認証を搭載するような混合方式では、前述の問題に加えて、生体認証の迂回手段が増えることから、セキュリティとしても美しい構成ではありません。
と考えると「側面指紋認証のみ」と絞れば、軽量化・セキュリティ・コスト削減すべての観点で優れています。
筆者は基本的には保護ケースをつけないので、MagSafeぐらいは対応していないと困ります。あと、カメラ制御ボタンもアクションボタンも非搭載だとカメラの即時起動ができないので、どちらかは搭載していてほしいです。
価格については既に完成度が高めのGalaxy Z Fodl8が26万円なので、初号機が31万円はかなり高額なので、消費者が選ぶべきかどうかは疑問もありますが、Appleのブランド料を考えるとそんなものなのかもしれません。
なお、MagSafe非対応の根拠は、あくまでダミーモデルの背面にMagSafe用磁石の位置を示す刻印がないことを根拠としているので、外れていることを願います。
Bloombergは、2026年9月に発表する計画だと伝えており、否応なしに期待が高まります。











