
Nikkei Asiaは、Apple初の折りたたみiPhoneとされる未発表端末について、2026年8月末時点の初期生産が1日わずか数百台にとどまったと報じました。
それによると、Appleの厳しい品質管理基準が量産の立ち上げを難しくしていると、複数のサプライチェーン関係者が証言したそうです。
Appleは設計どおりに量産できるか確認するため、8月に追加の試験生産を実施。特に、折りたたみ画面の表面を平らに仕上げることや、ヒンジの性能について歩留まりの改善を求めており、この検証で商業生産の開始が数週間遅れたとされています。
これまでのNikkei報道では、Appleが2026年の生産目標を従来の700万〜800万台から約1000万台へ引き上げたとされていました。今回の報道は、この計画を満たすには通常1日数万台を生産する必要があると指摘。8月末時点の数百台という規模とは大きな開きがあります。
ただし、1日数百台という数字は量産立ち上げ中の一時点を示すもので、発売日に用意される在庫や年間の最終生産数と同じではありません。今後の歩留まり改善で生産量が増える可能性はあるものの、サプライチェーン関係者は初期の供給量では需要への対応が難しくなる恐れがあるとみています。
一方、BloombergのMark Gurman記者は、折りたたみiPhoneはiPhone 18 Proシリーズと同時期か、それに近い時期に発売されると紹介。大規模な遅延や供給網の問題が起きているとは考えていないとしており、発売時期をめぐる観測は一致していません。
Appleは米太平洋時間9月9日午前10時、日本時間9月10日午前2時から特別イベントを開催します。Apple初の折りたたみスマホ、否応なしに期待が高まっており、個人的に購入予定。続報に注視したいところです。











