
NTTドコモは10月15日、ドコモメールで企業の公式メールに付ける「公式アカウント」マークや、BIMIによるブランドロゴが、フィッシングメールにも表示されるケースが報告されていると明らかにしました。一部の公式アカウント企業のメールで、送信ドメイン認証の設定に脆弱性があったためとのこと。
ドコモは不審なメールの閲覧停止や削除を呼びかけています。問題が解消するまでの一定期間、該当する企業については公式アカウントの表示を停止する方針ですが、具体的な企業名は明らかにしていません。
ドコモメール公式アカウントは、フィッシング対策として2021年5月に始まった機能。申し込んだ企業・団体の公式アカウントから送られたメールに、ドコモメール上で専用マークを表示します。ドコモによると、送信ドメイン認証に成功したメールにマークを付ける仕組みであり、メールの内容を保証するものではないと説明しています。
X(旧Twitter)では10月15日、楽天カードを装ったスパムメールにこうした表示が付いていたとの投稿がありました。
スパムのメールヘッダ偽装にニュータイプ出てきた😓 公式アドレスからの送信だと受信側が誤認している。 偽装と気付いた理由は私が楽天カードを持ってないからで、他にも個人名が書かれていないとか識別方法はあるものの、相当紛らわしくなっている。 pic.x.com/bywWtADPju
— T_K_Soft💉💉💉💉💉 (@TechnoTreasure) October 15, 2026
楽天カード持ってないのにこんなメールが来たんだが? ヘッダー確認したら楽天が送ってるみたい。 試しに接続しに行ったら接続先か楽天じゃない。 詐欺確定。ヘッダー情報アテにならんな。 docomoのチェックが甘々なん? @RakutenCard @docomo_cs https://t.co/hMvJ8o8aDr
— A3用紙@中辛麻婆豆腐㌥ (@paper_a3) October 15, 2026
ドコモメールが「楽天グループより送信されたメールです」「ドメイン所有者の認証済みメール(BIMI)」と表示している様子が伺えます。
迷惑メール相談センターも10月15日、件名が「【楽天カード株式会社】 楽天カード登録情報の更新について」の楽天カードを装う偽メールが送られているとして注意を呼びかけており、最近の世界的なサイバー攻撃増加の背景を考えても、今まで以上に警戒する必要がありそうです。











