
猫も杓子もクレカもAI対応。
楽天グループと楽天カードは2026年2月19日、楽天が独自に開発したAIエージェントを楽天カード会員専用の英語対応アプリ「Rakuten Card Lite」(Android/iOS)に搭載し、同日から提供を開始したと発表しました。楽天カード会員は無料で利用できるそうです。
AIエージェントは楽天カードに蓄積した決済データを学習に活用しつつ、会員本人の利用明細をもとに自然言語の質問へ回答します。たとえば「2025年10月から12月までの利用金額の推移を教えて」と尋ねると、月ごとの利用金額を時系列で集計して返すほか、期間や利用先を指定した明細も提示できるとのことです。「スーパーマーケット」「レストラン」など利用先カテゴリーごとの合計額を推測して答えることも。会話は日本語と英語に対応しています。
AIが参照できる利用明細の期間には条件があり、毎月1日から12日までは前々月から過去14カ月分、13日から31日までは前月から過去14カ月分が対象です。
搭載先の「Rakuten Card Lite」は、楽天カードが2024年7月17日にリリースした英語対応の軽量版アプリです。請求金額や利用明細、利用可能枠、口座設定の確認に加え、会員専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」の初回登録にも対応しているといいます。今回のAIエージェント搭載で、明細の確認だけでなく支出傾向を対話形式で把握できるようになりました。
楽天グループは「AI-nization(エーアイナイゼーション)」と銘打ち、グループ全体でAI活用を進めています。2025年7月30日にはエージェント型AIツール「Rakuten AI」を本格提供し、楽天モバイルのコミュニケーションアプリ「Rakuten Link」に搭載しました。2026年1月には「楽天市場」スマホアプリにも展開しています。とにかくなんでもAI積んできてる感じですね。
楽天カードは2026年中に、メインの「楽天カードアプリ」にもAIエージェントを搭載する予定だとしています。将来的には利用明細だけでなく楽天カード全般の問い合わせに対応するほか、日本語・英語以外の言語にも広げていく方針だそうです。


















