
I/O直前、まさかの流出。
Googleが、未発表の実験的AIアシスタント「COSMO」をうっかりPlay Storeに出してしまったようです。米テックメディア9to5Googleが2026年5月1日付で伝えました。
COSMOはその後ほどなくPlay Storeから姿を消し、9to5Googleはのちに誤公開だったとして記事を更新しています。短時間とはいえ、Googleのメイン公式Play Storeアカウントから配信されていたところがミソです。パッケージ名は「com.google.research.air.cosmo」で、Google Research由来のプロジェクトとみられます。
アプリ容量は1.13GBと、アシスタント系としてはなかなかヘビーです。これはローカル動作向けの「Gemini Nano(端末内で動く小型版Gemini)」モデルを含むためと説明されています。インストールすると複数のシステム権限を要求し、UI自体は拍子抜けするほど素朴なチャット画面だったといいます。

目玉は14個の「Skills」と呼ばれる機能群です。会話から予定を拾ってカレンダー登録を促す「Calendar Event Suggester」、Keepへのリスト化を提案する「List Tracker」、文書や手紙の下書き・要約を作る「Document Writer」、複数ソース横断の「Deep Research」、写真を素早く引いてくる「Quick Photo Lookup」、専門用語を解説する「Jargon Definitions」、会話の要約を返す「Conversation Summary」などが並んでいたとのこと。中でも気になるのがブラウザ操作を肩代わりする「Browser Agent」で、Googleのブラウザ操作エージェント「Project Mariner(ブラウザ上でユーザーの指示に基づき、調査・計画・データ入力などの作業を自動化する研究プロトタイプ)」を使うとされていました。
処理の振り分け方も尖っており、設定には「Hybrid」「PI Only」「Nano Only」の3モードが用意されていたとか。Hybridではオンライン時はサーバ側の「PI」、オフライン時は端末側のNanoという棲み分けです。なお、この「PI」の正体については現時点で公式情報がなく、9to5Googleも「何の略かは不明」としています。気になります……。
Google I/O 2026の開幕は現地時間5月19日。Google keynoteも同日午前10時PTに予定されています。正式発表を待ちましょう。




























