折り目、ほぼ消える。Appleの本気ヒンジ。
Appleが開発中と噂される大型折りたたみiPadは、噂の「iPhone Ultra」と同系統の、見た目上の折り目を抑えるヒンジ機構を採用する可能性があります。MacRumorsが伝えています。情報源はWeiboのリーカーDigital Chat Station(数码闲聊站)。
つまり、Appleがフォルダブル製品群でヒンジまわりの中核技術を横展開しようとしている、というのが今回のミソです。
Digital Chat Stationによると、Appleの折りたたみ機と競合の大型折りたたみ機には、「無痕ヒンジ」系のソリューションが使われる見込みです。OPPO Find N6の技術と同じかを問われた同氏は、「類似技術だが同一ではない」と説明しています。
なお、Apple側では折り目をほぼ目立たなくすることに強くこだわっていると伝えられる一方、最近の別リークでは、長期・高頻度の開閉におけるヒンジ信頼性が品質基準に届いていないともされています。
考え方としては、OPPOの折りたたみ機「Find N6」が採用した高分子3Dプリントを用いるチタン合金ヒンジに近いといいます。ヒンジ表面の微細な凹凸をスキャンし、高分子材料でならして、ディスプレイ裏の支持面をよりフラットに保つ仕掛けです。折りたたみ機の折り目は、パネルだけでなくヒンジや支持構造、ガラスや接着層の変形が絡む問題です。そのためApple版も、液体金属部品や超薄型ガラス、接着層などを組み合わせ、折り目の見え方と耐久性を両立させる狙いがあるとみられます。
まず先陣を切るとみられるのが、2026年秋にも登場すると噂される初の折りたたみiPhoneです。名称は「iPhone Ultra」になる可能性があるも噂されています。閉じると約5.5型、開くと約7.8型のブックスタイルで、Appleにとって初の折りたたみスマートフォンになる見込みです。
次が大型iPadです。サムスン製の18型クラスOLEDを採用し、閉じた状態ではMacBookのようなアルミ外装、開くと13型MacBook Airに近いサイズに広がるとされています。当初は2028年投入が狙いでしたが、重量とディスプレイ技術の課題で2029年にずれ込む可能性が浮上しています。
プロトタイプは現状約3.5ポンド(約1.6kg)と相当ヘビー級で、価格は条件次第で最大3900ドル級になるとの観測も出ています。あ、最近の為替を考えると……あんまり考えたくないですね。
値段はゴリッと張りそうですが、見た目の折り目を大きく抑え、耐久性までクリアできるなら、折りたたみ機の景色をひと塗りで変えるかもしれません。










































