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【悲報】アップルが折りたたみiPad Fold、2029年に延期か。価格約45万7740円〜59万5062円との説

 アップルが開発中とされる18インチ級の折りたたみ型「iPad Fold」は、設計上の課題が解消せず、発売時期が2029年以降へと後ろ倒しになる見通しです。Bloombergが報じました。

 BloombergのMark Gurman氏によると、重量、機能要件、そして折り目の目立たない大画面OLEDの実装が難所で、当初想定の2028年から1年程度の遅延が発生したとのこと。試作機は約3.5ポンド(1.59kg)とされ、外装はアルミで外部ディスプレイは非搭載、開くと13インチ級のラップトップに近い形態になると伝えられています。

 アップルはSamsung Displayと協力し、折り目の最小化に取り組んでいる模様です。なお社内には計画の先行きに懐疑的な見方もあるといいます。

 価格は約3000ドルから最大3900ドルに達する可能性があり、本稿執筆時点の為替レート(1ドル=152.58円)に基づくと日本円では約45万7740円〜59万5062円となります。です。13インチiPad Proの1299ドルに対し最大で約3倍という見積もりなので、相当な高額に。

 また比較対象として引き合いに出されることの多いHuawei MateBook Foldは3400ドル(約51万8772円)となっています。

 iPadを生産性デバイスとして使っている人にとっては興味津々のフォルダブル版。すでに折りたたみのPCは他社からも出ているだけに、2029年というのは遅すぎる感があります。

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