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Pixel 10aの一部スペック流出 「ほぼPixel 9a」な次期コスパ機に?

 Googleの次期ミドルレンジ機「Pixel 10a」とみられる端末の一部スペックが、米通信キャリアVerizonの認証文書から流出しました。リーカーEvan Blass(エヴァン・ブラス)氏がリークしています。

 それによると、Pixel 10aは約6.3インチクラスのFHDプラス有機ELディスプレイを搭載し、リフレッシュレートは60/120Hz可変。最新の情報ではHDR表示時の最大輝度が約2000ニトに達するとされています。

 チップセットは、ハイエンド向け「Pixel 10」シリーズが採用する新世代Tensor G5ではなく、Pixel 9aと同じTensor G4を継続搭載するとの見方が有力です。実行メモリは8GB、内蔵ストレージは128GB/256GBのUFS3.1とされ、処理性能やストレージ速度も9aから大きな飛躍はない模様です。一方で、モデムは発熱や電池持ち改善を狙ってExynos 5400世代へ更新される可能性も伝えられています。

 カメラ構成もほぼ据え置きとみられます。背面は約4800万画素広角(F1.7/OIS)と約1300万画素超広角(120度)のデュアル構成、前面も約1300万画素カメラを継続。4K60fps動画撮影にも対応するとされ、画素数やレンズ構成はPixel 9aと共通です。

 バッテリー容量は約5100mAhで、ワイヤレス充電やIP68防水防塵にも対応するとされています。OSはAndroid16で、Pixel 9a同様に最大7年のOS/セキュリティ/Feature Dropアップデートが提供される見込みです。廉価モデルながら長期サポートを維持する方針は変わらないようです。

 価格はまだ正式には判明していませんが、海外では従来のAシリーズ同様に約500ドル前後と予想されています。現在の為替レートで換算すると約500ドルは約7万8000円前後です。

 全体として、今回のリークから見えるPixel 10aは「Pixel 9aを微修正したマイナーチェンジ機」という印象が強いです。続報に期待しましょう

項目 内容(リーク情報)
SoC Google Tensor G4
実行メモリ/内蔵ストレージ 8GB実行メモリ、128GB/256GB内蔵ストレージ(UFS3.1)
ディスプレイ 約6.285インチ FHDプラス OLED、120Hz駆動、HDR時最大約2000ニト
背面カメラ 約4800万画素広角(F1.7、OIS)+約1300万画素超広角(120度)
前面カメラ 約1300万画素
バッテリー 約5100mAh、急速充電およびワイヤレス充電対応
防水防塵 IP68相当
OS/アップデート Android16、最大7年のOS/セキュリティ/Feature Dropアップデート
想定価格 約500ドル(約7万8000円前後、税別想定)
発売時期 2026年第1四半期と噂
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