「VRヘッドセット、置き場所がない……」「各部を充電するの、めんどくさい……」
そんなOculus Quest 2の悩みを一挙に解決する、「Anker Charging Dock for Oculus Quest 2」が発売されたのでご紹介します。
これはAnkerが米国で発売した製品で、価格は86.99ドル。日本では未発売のため、個人輸入しました。送料合わせて1万1857円。
海外版は個人輸入して自己責任で使う分には問題ないですが、国内サポートが期待できないことやPSEマークがなく中古売却も法律上できないなど、多くの一般ユーザーは安心安全な国内版の登場を期待して待つべきでしょう。
2021年1月6日に注文。1月20日在庫追加の表記。届いたのは1月26日。台座、ACアダプター、ケーブル、マグネット式USB Type-C変換端子、電池、コントローラーの蓋などが入っています。
Quest 2のコントローラーの蓋と電池を、純正のものから置き換えていきます。
置いた時に接点を通じてコントローラーの電池を充電する仕組みです。
Quest 2 コントローラー置くだけ充電 pic.twitter.com/gthL82Yv0K
— 📱すまほん!!🌔5G📶 (@sm_hn) February 21, 2021
Quest 2の電池は純正の時点で実は優秀。使い方にもよりますが1ヶ月持ちますからね。しかし電池交換時、蓋が固めでコツがいるので、ちょっと億劫。それが無くなるだけでもありがたかったりします。
Oculus Quest 2 ヘッドセット本体のUSB Type-C端子には、マグネット式のアダプターを噛ませます。
これにより、スタンドに置けばカチャッと充電されるようになります。めっちゃ楽!
Oculus Quest 2を置く時はこんな感じ。可動部があり案外スムーズにくっついて置ける。 pic.twitter.com/XowOfcpT47
— 📱すまほん!!🌔5G📶 (@sm_hn) January 26, 2021
太いイヤホンでなければ、ほとんど干渉せずイヤホン挿しっぱなしでも使えます。
注意点は、USB Type-C部分にアダプターを挿しっぱなしである以上、Oculus Linkユーザーは使えないということ。Oculus Quest 2単体で使う人や、Virtual Desktop派には全く問題ありません。Oculus Linkユーザーはこれを機にVirtual Desktopでの完全無線PCVR環境に挑戦してみてもいいのかも?思ったほどは遅延も大きくないので悪くないですよ。
もうこれナシじゃ考えられない。机上をスッキリ整理できる、Oculus Quest 2ユーザー必見の製品です。
置き場問題も、充電の煩雑さも、悩みをまとめて全部解消。VR生活の相棒です。Ankerさん、日本でも是非発売を!
追記:日本発売しました。