
AppleのiPad Proが、今後数年にわたって大規模な刷新ナシ?
中国のSNS「Weibo」で活動するリーカーInstant Digitalが2月16日、同シリーズの大幅刷新は当面ないとの見通しを投稿しました。
背景には有機ELパネルのコスト問題があるといいます。Appleは2024年5月にiPad Proを大きく刷新し、タンデム有機ELの「Ultra Retina XDR」ディスプレイや薄型軽量ボディを採用しました。一方で、有機ELパネルの製造コストは短期的に下がりにくく、直近の刷新が販売の大幅な押し上げに直結しなかったことも、Appleが大規模刷新に消極的な理由だと指摘しています。

Appleは定期的なチップ更新のサイクル自体は維持する見通しだそうですが、競合の一部ハイエンドタブレットが売りにする極狭ベゼルのような「大きな見た目の変化」には積極的ではないとのことです。
直近の更新を振り返ると、Appleは2025年10月16日にM5チップ搭載の新モデルを発表し、10月22日に発売しました。デザインは2024年の薄型筐体を踏襲しつつ、Wi-Fi 7やBluetooth 6、Threadに対応する「N1」チップの搭載、ストレージ速度の向上、256GBおよび512GBモデルの標準実行メモリが12GBになるなど、主に内部のアップグレードが中心となっています。
今後の展開としては、iPad ProがM6チップや、iPhone 17 Proで採用されたタイプのベイパーチャンバー冷却を、2026年末から2027年ごろに取り入れる可能性が取り沙汰されています。ただ、それ以外の将来像に関する噂は現時点では多くありません。
今回の情報を伝えたInstant Digitalについては、過去に的中例が挙げられる一方で、外したとされる噂もあります。MacRumorsによると、同アカウントは「2023年のイエローカラーのiPhone 14」や「iPhone 15 Proの空間ビデオ」などを的中させましたが、一方で「2023年10月にiPad Airが出る」と予測し、結果的に2023年は新しいiPadが投入されなかった例もあるといいます。今回の話も一つの見立て、噂として眉に唾をつけて聞いておくのが良さそうです。



















