Appleが世界開発者会議(WWDC)で新OSと新機能について発表しましたが、サムスンは既にGalaxyデバイスに搭載されている機能だとしてSNS上で皮肉るコメントを連投して話題となっています。GSMArenaが伝えました。
海外メーカーの鍔迫り合いは良くあることですが、サムスン米国法人は特にアグレッシブな挑発で知られています。今回の連投は、WWDCの開催中にライブ形式で行われたこともあって、特異性が目立ちます。
サムスン米国の公式Xアカウントは「カスタマイズ可能なアプリ?フローティングバー?あの洗練されたガラスUI?見覚えがありますね」と投稿し、Appleの新UIリキッドグラスについて疑問符を付けました。
Customizable apps? Floating bars? That sleek glass UI? Looks… familiar
— Samsung Mobile US (@SamsungMobileUS) June 9, 2025
続いてサムスンは、Appleが新機能として紹介したリアルタイム翻訳機能についても言及。「リアルタイム翻訳は初めてですか?ようこそ!私たちはしばらく前からテキストと音声をリアルタイムで翻訳していますが…」と投稿し、自社が先行していることをアピール。
New to live translations? Welcome aboard! We’ve been translating text and speech in real-time for a while now… #GalaxyAI
— Samsung Mobile US (@SamsungMobileUS) June 9, 2025
さらに、Apple Watchに導入される予定のAI機能に対しても、Galaxy Watchの既存機能を強調しました。
AI is coming to your watch? Cute. Ours already knows when you’re too tired to care #GalaxyAI
— Samsung Mobile US (@SamsungMobileUS) June 9, 2025