【朗報】度数調整可能なApple Vision Pro用レンズアダプタ登場！

　株式会社理経は、VOYの空間コンピュータApple Vision Pro用度数可変レンズアダプタ「Adjustable VR Prescription Lenses」の販売を開始しました。販売価格はオープン価格。

　この製品は、眼鏡不要でApple Vision Proを使用するための度数可変レンズアダプタです。

　Apple Vision Proは眼鏡をかけたままの装着ができないため、自分の度数に合わせた専用レンズが必要になるため、複数人で使用する場合には「レンズを取り換える」「ユーザごとにレンズを用意・管理する」といった手間が必要でした。

　そこで本レンズを使うと、スライド調整のみで簡単に視力調整ができるため、友人、家族、学校、企業など複数のユーザ間でApple Vision Proを容易に共有することが可能になるとしています。

　「Adjustable VR Prescription Lenses」の特長として、取り付け・取り外しが簡単であること、近視・遠視用に2種類のレンズで幅広く対応していること、視力調整はスライド調整のみで行えること、度の異なる複数のレンズを準備する必要がなく管理者の手間とコスト削減に有効であることが挙げられます。

　仕様としては、近視用レンズは0Dから-6Dまで調整可能（-6Dは視力が0.01相当の方に対応）で、近視/遠視用レンズは+3Dから-3Dまで調整可能（プラス値での調整で遠視の方に対応）となっています。