半導体 最新情報まとめ

対中制裁「米企業に打撃」。民主党議員が追加制裁の凍結求める

2024/08/15 22:59會原

半導体米中貿易戦争米国政府

半導体製造装置の主要メーカーが集中するカリフォルニア州選出の民主党議員が、対中国技術輸出規制の追加強化に反対する声を上げているとロイター通信が報じました。バイデン政権に対し、計画の凍結を求める書簡を送付。カリフォルニア州の議員らは、同盟国が同様の厳しい措置を取っていない中での規制強化に懸念を示しているそうです。この書簡では、米国の一方的な規制強化が、米国外企業を利する一方で米国企業に打撃を与えかね...

中国、政府機関からインテル/AMD製チップやWindowsを排除か?海外報道

2024/03/26 17:21スミーレ

AMDintelMicrosoftWindows中国

テック系情報サイトGSM Arenaは3月25日、英紙フィナンシャル・タイムズの記事を引用する形で、中国政府が同国の政府機関から米国を含む外国企業のチップやOSを排除する動きに出たと伝えました。記事によると、中国政府は郡、区レベル以上の政府機関におけるPCやサーバーなどの採用ガイドラインを更新。「安全で信頼できるもの」としてファーウェイなど中国メーカーを挙げ、国内メーカーの採用を優先する施策に打っ...

サムスン、日本政府から100億円。横浜に「半導体」開発施設の建設で

2023/05/17 17:05HENNNA

Samsung半導体

韓国サムスン電子が3000億ウォン(およそ304億円)を投じて横浜市内に半導体開発施設を建設する予定であるとSamMobileが伝えています。これにより、サムスンは日本政府から減税及び補助金、総額100億円以上を受け取る見通しです。通常、トランジスタ形成までの「フロントエンド」という工程の改善に企業は焦点を当てます。しかし、このプロセスには限界があるという意見もあり、それ以降の配線工程である「バッ...

ソニーが値上げ。カメラやオーディオなど「最大31%」増、4月から

2022/03/24 13:05會原

Sonyインフレウクライナ半導体半導体不足

ソニーマーケティング株式会社は、2022年4月1日から日本国内向けに販売している一部製品のメーカー出荷価格を改定すると発表しました。価格改定率は約3~31%増。半導体不足をはじめとする「外部環境の影響」を受けて、原材料費、製造・物流コストの高騰を踏まえた措置。メーカー希望小売価格を設定している製品は、希望小売価格の改定を実施するとのこと。値上げ対象となる分野はサウンドバー、ホームシアターシステム、...

米国チップ製造のネオンを9割供給。ロシアによるウクライナ全面侵攻、半導体不足に影響する可能性浮上

2022/02/25 12:16會原

ウクライナロシア半導体半導体不足米国

ロシアによるウクライナへの全面侵攻開始を受けて、米CNBCなど複数の海外メディアは、チップ製造の素材の多くをロシアとウクライナが供給しているため、影響が出る可能性があると報じました。ウクライナは米国のチップ製造で回路に転写する露光過程に必要な半導体グレードのネオンの実に90%以上を供給。希ガスであるネオンはロシアの鉄鋼製造の副産物でもあります。また、米国にセンサーやメモリなどに必要なパラジウムを3...

台湾で「半世紀に一度」の水不足、半導体生産優先のため農業用水を制限

2021/04/10 12:35あやさん

TSMC半導体台湾

中国「網易科技」が4月9日に伝えたところによると、先進半導体チップの90%以上は台湾で生産されていて、全世界のiPhoneほか電子製品でも極めて大きなシェアを誇り、台湾現地経済に重要な地位を占めるところ、台湾で発生している旱魃(かんばつ)の影響により、半導体チップ生産に工業用水を確保するため、台湾当局は農地の灌漑システムを切断したとのこと。台湾当局は農民の損失に補償を実施しているものの、農民側は顧...

中国スマホのメモリとカメラ。「国産化」の夢は……?

2018/07/28 14:05あやさん

CMOSセンサーSamsungSonyZTE半導体

(iPhoneやHuaweiハイエンド端末への有機EL出荷で一躍脚光を浴びたBOEの、フレキシブルOLED)中国スマホブランドの躍進は著しいですが、中国国内でサプライチェーンを完結させることは可能なのか?大きく話題となった、ZTEをめぐる米中通商問題。この際、ZTEは米国製品の輸入を禁じられたことで、倒産の危機に陥りました。中国メーカースマホの基幹部品である、SoCは米Qualcomm製、OSは...

富士通、レタス発売

2014/05/05 22:42すまほん編集部

arrowsキレイヤサイシリーズレタス半導体富士通

SankeiBizの報道によると、富士通は「キレイヤサイシリーズ」と称して、低カリウムレタスを発売します。これは富士通の半導体事業の低迷を受けて、福島県会津若松市の半導体工場を一部閉鎖、植物工場へと転用し、2013年の秋から栽培してきたものとなります。富士通は、2012年の半導体事業は1000億円規模の赤字を記録し、工場の売却や人員削減など、あらゆる再編を行っており、今回の植物工場への転換もそうし...

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