富士通、レタス発売

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 SankeiBizの報道によると、富士通は「キレイヤサイシリーズ」と称して、低カリウムレタスを発売します。

 これは富士通の半導体事業の低迷を受けて、福島県会津若松市の半導体工場を一部閉鎖、植物工場へと転用し、2013年の秋から栽培してきたものとなります。

 富士通は、2012年の半導体事業は1000億円規模の赤字を記録し、工場の売却や人員削減など、あらゆる再編を行っており、今回の植物工場への転換もそうした苦境を反映してのことです。さらにスマートフォンシフトの遅れや品質問題のあった携帯電話事業も、巨額の赤字を計上。富士通などの日本企業が共同設立した半導体企業「アクセスネットワークテクノロジ」の「SAKURAチップ」は、結局ARROWSシリーズにしか採用されず、最終的には会社ごと清算されました。

 この工場では種まきから収穫までをクリーンルームで行っており、ここで採れた低カリウムレタスは、透析患者や腎臓病患者も食べられることから、医療機関に需要があります。今後はトマトや葉野菜類も栽培し、一般や法人向けにも顧客を広げていきたいとのこと。

 ちなみにARROWSシリーズを取り扱っているNTT docomoは、有機野菜の通信販売を手がける「らでぃっしゅぼーや」を買収して子会社化し、野菜の通販を始めているので、NTT docomoに「キレイヤサイシリーズ」を販売してもらったら面白いかもしれませんね。

情報元:SankeiBiz

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