
Siri、ようやくチャット化。
長らく「ちょっと抜けてる」存在だったSiriに、ついに本気のメスが入りそうです。iOS 27ではSiriが大幅刷新され、チャット形式のUIや専用アプリが用意される可能性があるとBloombergが伝えています。
伝えたのはAppleの内情に詳しいBloombergのMark Gurman記者です。同氏の報道をもとにすると、iOS 27のSiriは2011年の登場以来、最大級の刷新になりそうです。
まず目に見える変化はインターフェースです。Siriを起動するとDynamic Island(対応機種の画面上部にある表示領域)に錠剤状のアニメーションが浮かび、問いかけると半透明の結果カードが表示されるとのこと。
そのカードをスワイプすると会話モードへ切り替わり、iMessageのチャット画面そっくりの見た目になるといいます。なお、天気、メモ、予定などの小さなカードが会話に混ざる仕掛けも入る模様です。
目玉のひとつが、報道通りなら初となる専用Siriアプリです。過去のやり取りがグリッド表示で並び、検索バーや「+」ボタンから新しいチャットを始められるとのこと。音声入力に加えてテキスト入力にも対応し、画像やドキュメントもアップロードできるそうです。つまり、ChatGPTやGeminiといった現代的なチャットボットを触る感覚に、ぐっと近づくわけです。
システム全体で使える検索ジェスチャーも計画されているそうです。どのアプリ上からでも画面上部中央からスワイプダウンすると、Dynamic Islandに「Search or Ask」バーが立ち上がり、Spotlight(iOSの全文検索機能)よりも高度な結果や追加情報を返すといいます。さらに、Web上の情報を引っ張ってきて、箇条書きと大きな画像を交えた回答を出す挙動も計画されているのだとか。
一方、SiriやApple Intelligenceで使う外部AIサービスの選択肢を広げる計画も伝えられています。検索バーではSiriに加えてChatGPTやGeminiなどを選べる可能性があり、Writing ToolsやImage PlaygroundといったApple Intelligence機能でも、外部AIサービスをデフォルトとして選べるようにする計画だといいます。なお、複数の命令を一度のリクエストでこなす多段タスクへの対応も、別のBloomberg報道で伝えられています。
お披露目は6月8日に始まるWWDC26で見込まれ、一般公開は2026年9月ごろとの見方があります。Google I/O 2026直前のタイミングで出たリークでもあり、Apple Intelligence巻き返しへの期待は高まります。















































