
OPPOとHONORが、ディスプレイの折り目が目立ちにくいとする折りたたみスマートフォンをそれぞれ予告しました。9to5Googleが伝えています。
HONORはMWC Barcelona 2026(会期は3月2日〜5日)の開幕前日にあたる3月1日に「Honor Magic V6」を発表する予定です。OPPOの「OPPO Find N6」については、中国で3月17日に発表されるとのリーク情報もありますが、正式な日程はまだ確定していません。
HONORの幹部Wang Fei氏が、Magic V6の内側ディスプレイで折り目がほとんど確認できない写真をWeiboに投稿しました。

同機は引張強度2800MPaの鋼材を使った「Super Steel Hinge」を採用し、耐久性を高めつつ折り目を目立ちにくくするとのこと。

防塵・防水は折りたたみスマートフォンとして初となるIP69対応をうたっており、IP68にも対応するそうです。バッテリーはシリコンカーボン電池で、HONORは国際版の容量を6600mAhと発表しています。中国版は7150mAhになるとの噂もあります。
ちなみに「IP69」は、高温・高圧の水流に耐えられる防水規格のことです。ざっくり言うと、IP68が「水に沈めても大丈夫」なのに対して、IP69は「業務用の高圧洗浄機で至近距離から水をかけても耐えられる」くらいの耐水性を指します。もともと工場の機械や業務用機器向けの規格。
OPPO Find N6については、中国のリーク情報で「世界で最も平らな折りたたみスマートフォン」になるとの話が出ています。工場の自動試験機で最大30万回の開閉テストを実施し、約17万回の試験を終えた個体でも折り目が目立ちにくかったそうです。画面などの仕様はまだ確定情報が少ないものの、内側ディスプレイは8.12型の2K LTPO OLEDで120Hz対応になるとの見方もあるようです。
折りたたみスマートフォンのディスプレイに残る折り目は、2019年の初代Galaxy Fold以来、長年の課題でした。今回の2社はティザーや写真で「折り目が見えにくい」ことを強調している段階ではあるものの、同じタイミングで改善をアピールしているのは興味深いところです。折りたたみスマートフォンをめぐる次世代の競争が一段と加速しそうです。




















