
Honorは12月26日、中国市場にて新型スマートフォン「Honor WIN RT」を発表しました。
最大の特徴はなんといってもその圧倒的なバッテリー容量。驚異の10000mAhを搭載し、27Wのリバース充電にも対応しているとのこと。もはや電話のできるモバイルバッテリーといっても過言ではありません。

ディスプレイには6.83型の有機ELを採用し、解像度は2800×1272ピクセル。リフレッシュレートは最大185Hzに達し、現行スマートフォンの中でも最高峰の滑らかさを実現しています。
さらにユニークなのが、背面カメラモジュールに内蔵された最大25000RPMの冷却ファン。長時間のゲームプレイでも発熱をしっかり抑えてくれそうです。

これだけのギミックを搭載しながら、IP68/IP69Kの防塵防水にも対応。水没はもちろん、高温・高圧の水流にも耐えうる驚異的なタフネス性能を誇ります。
SoCはSnapdragon 8 Eliteを搭載。一世代前のチップセットではあるものの、AnTuTuスコアは350万点を超えるとのことで、日常利用から高負荷のゲームまで幅広くカバーできる性能が見込まれます。

リアカメラは5000万画素広角メイン(1/1.56型・f/1.95・OIS)+1200万画素超広角(f/2.2)のデュアル仕様。フロントカメラも5000万画素と抜かりありません。
これだけの機能を詰め込みながら、価格は2699元(約6万円)から。スペック対比で考えると、破格のコストパフォーマンスと言えそうです。
| OS | MagicOS 10 |
|---|---|
| SoC | Snapdragon 8 Elite |
| メモリ | 12GB / 16GB(LPDDR5X Ultra) |
| 容量 | 256GB / 512GB / 1TB(UFS 4.1) |
| 画面 | 6.83型 AMOLED(2800×1272、最大185Hz) |
| カメラ | 5000万画素広角(1/1.56・f/1.95・OIS)+1200万画素超広角(f/2.2) |
| フロントカメラ | 5000万画素(f/2.0) |
| 電池 | 10000mAh(100W急速充電、27W有線リバース充電) |
| 寸法 | 163.1 × 76.6 × 8.3mm, 225g |
| 防水・防塵 | IP68/IP69K |
| その他 | 物理冷却ファン、画面内超音波指紋認証 |




















