Appleの最大のライバルとして有名なメーカーから、意外な形でわかってしまった?
サムスンディスプレイが、北米の顧客に供給する折りたたみスマートフォン向け有機EL(OLED)パネルの量産準備を進めていることが明らかになりました。これは来年発売と噂されるApple初の折りたたみデバイス向けとみられます。同社のイ・チョン社長が26日に明かしたもので、次世代の第8.6世代IT向けOLED生産ラインも来年第3四半期に本格稼働するとのことです。
ソウル市内で開催された第16回「ディスプレイの日」記念式典に先立ち、記者団の取材に応じ、来年生産を開始する第8.6世代IT向けOLEDと、北米顧客に供給する折りたたみスマートフォン向けOLEDの量産準備を加速させていると述べました。
顧客の具体的な名前については明言を避けましたが、「準備は順調に進んでいる」とコメントしました。サムスンディスプレイは、2026年発売が見込まれるAppleの折りたたみ端末のOLEDを独占的に供給すると見られています。
フォルダブルはiPadなのか、iPhoneなのか、一時期噂が錯綜していましたが、少なくとも今回の「スマホ向け」とする情報からは、折りたたみiPhoneが有力そうですね。2026年に期待したいところです。