
デモまで披露したのにまさかの保留……。
オープンソースの3DCGソフト「Blender」の開発チームが、iPad版アプリの開発を当面保留し、Androidタブレット向けを先に進める方針を取ったようです。MacRumorsや9to5Macが伝えています。
Blender開発チームは2025年7月、タブレット端末の処理性能が向上してきたことなどを踏まえ、iPad向け対応に乗り出す計画を明らかにしていました。まずiPad Proを起点に、マルチタッチ操作を前提としたUIやApple Pencil Pro対応を盛り込む構想だったそうです。SIGGRAPH 2025(カナダ・バンクーバー)では、iPadで動作するBlenderの技術デモも披露したといいます。
ところが2026年1月、iPad向け開発のプロジェクトページに「on hold until further notice(追って通知するまで保留)」といった趣旨の更新が入ったとのことです。開発者のDalai Felinto氏も、当面はAndroidタブレットを先に進めるとコメントしています。
ただし、保留に至った理由についてBlender側は明かしていません。
iPad版の開発を完全に打ち切ったわけではないようです。MacRumorsはSIGGRAPHでのデモにも触れており、将来的に再開する余地は残っているとみられます。ただし再開時期は明らかになっておらず、iPadでのネイティブ版を待っていたユーザーにとっては、しばらく「お預け」になりそうです。




















