
Pixel 11シリーズで登場した、Geminiが利用者の代わりに通話する機能「Call for Me」。
現在は店舗や企業への発信に限られていますが、家族や友人への電話にも広がる可能性が出てきました。Googleのアプリ内から、個人の連絡先へ発信する画面が見つかったと、Android Authorityが報じています。
Call for Meは、Geminiが利用者に代わって電話で話す機能。保留音の待機や予約といった用件を任せられます。利用できるのは米国内にいる18歳以上で、米国のSIMを挿して言語を英語に設定したPixel 11を使い、Google AIのサブスクリプションへの加入や「電話(Phone by Google)」アプリの公開ベータ版の利用が必要。
Android Authorityがアプリの更新内容を調べたところ、機能の紹介画面に「Mom(お母さん)」や「John」といった個人の連絡先を例に挙げたものが見つかったとのこと。Geminiが連絡先に電話して用件を伝えたり、簡単な質問をして答えを利用者へ報告したりする使い方が想定されているようです。電話を受ける側がGeminiからの着信を受け取らないよう設定できる仕組みも用意されているといいます。
あわせて、アプリの操作に関する書き込み・削除の権限を細かく設定する画面も見つかったものの、同誌の試用では正しく動かず、まだ開発途中とみられます。Googleがこの個人向け拡張をいつ提供するのか、そもそも提供するのかは分かっていません。
メッセージを送っても返事のない相手に、AIが代わりに電話して用件を伝えてくれるなら実用性は高そうです。ただ、家族から着信があって出たら相手がAIだった、というのは受ける側からするとかなり戸惑いそう。日本ではCall for Me自体がまだ提供されていないため、このAI電話に気まずい思いをする日はまだまだ先になりそうです。











