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「ドコモの自動車保険」の引受会社にも不正アクセス、契約者情報が漏えい。Web手続きを全面停止

「ドコモの自動車保険」の引受会社にも不正アクセス、契約者情報が漏えい。Web手続きを全面停止

 「ドコモの自動車保険」を引き受ける東京海上ダイレクト損害保険は11月5日、契約者向けの「マイページ」などのWebサービスが第三者による不正アクセスを受け、一部の契約者の個人情報が漏えいしたと発表しました。現時点で、情報が漏えいした可能性のある契約などは74件です。

 同社によると、11月4日にマイページへの不審なアクセスを検知し、該当するIPアドレスからのアクセスを遮断したとのこと。その後の調査で不正アクセスの形跡が見つかり、マイページなどに保存されていた契約者の個人情報漏えいが判明しました。不正アクセスの原因と影響範囲は調査中としています。

 対象のWebサービスは「マイページ」と「東京海上ダイレクトアプリ」。含まれている情報は、契約者や主に車を運転する人の氏名、住所、生年月日、電話番号、メールアドレスなどや、証券番号、契約車両、補償内容といった契約内容、保険金の支払いや問い合わせの対応履歴です。

 さらに、対応の内容によっては事故の相手方の情報や、けが・病気に関する情報、口座情報が含まれている可能性もあるとしています。

 同社は、不正アクセスの経路として使われたサービスとの接続を停止。これに伴い、「総合自動車保険(&e)」と「ドコモの自動車保険」のWebサイトでの手続きをすべて一時停止しました。新規の見積もりや申し込みも止まっています。

 そのため、契約の継続や内容の変更は電話(0120-473-540、午前9時〜午後6時、年末年始を除く)で受け付けます。一方、事故の受け付け(0120-097-050)とロードサービス(0120-655-227)は24時間対応。再開時期は、安全性を確かめたうえで改めて知らせるとしています。

 また、現時点で個人情報の不正利用などの二次被害や、マルウェアへの感染は確認されていないとのこと。対象の契約者には、確認ができ次第、順次個別に連絡するとしています。

 ドコモの自動車保険は、NTTドコモ・フィナンシャルグループが取扱代理店、ドコモ・インシュアランスが共同募集代理店となり、東京海上ダイレクトが引き受ける保険です。

 そしてNTTドコモ自身も同じ11月4日に「My docomo」と「ドコモオンラインショップ」への不正アクセスを確認し、11月5日に最大約30万件の顧客情報流出を発表しました。しかし、両社とも2つの事案の関係については言及していません。

 現時点で把握されているのは74件ですが、事故の相手方や傷病、口座の情報まで含まれうるのが保険の怖いところです。ドコモ本体と同じ11月4日に、ドコモの名前を冠した保険を引き受ける会社でも不正アクセスが見つかったことに。両社には、それぞれの侵入経路をはっきり説明して欲しいところです。

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