作業用の保護メガネが、現場をコーチしてくれる時代。
XRグラスを手がけるVITUREが、AI搭載のセーフティグラス「Helix」を発表しました。
Helixは産業・科学・臨床の現場での作業を想定した、いわば「働く人のためのスマートグラス」。価格は600ドル(約9万6000円)からで、個人向けの予約はすでに始まっていますが、出荷開始は2027年第1四半期の見込みです。
装着者の一人称視点の映像や音声を、リアルタイムでマルチモーダルAI(画像・音声・テキストなどを同時に扱えるAI)へ流し込みます。するとAIが標準作業手順に沿って手元を指導してくれたり、コンプライアンスをチェックしてくれたり、装着中の作業記録を組織向けに残してくれたりする、とうたわれています。
ハードは1200万画素のカメラ、4基のマイクアレイ、ステレオスピーカーを内蔵し、Wi-FiとBluetooth 5.3に対応します。
NVIDIAはAI基盤を、VITUREはハードとエッジソフトを担当し、両社はこの1年かけて一つのプラットフォームに統合してきたとVITUREは説明しています。
エンタープライズ向けのパイロット導入は招待制ですが、個人予約はviture.com/helixで受付中です。
| 項目 | VITURE Helix |
|---|---|
| 形状 | 透明な工業グレード セーフティグラス型 |
| カメラ | 1200万画素 一人称カメラ |
| マイク | 4マイクアレイ |
| スピーカー | ステレオスピーカー |
| 通信 | Wi-Fi / Bluetooth 5.3 |
| 電池 | 60分以上(使用しながら充電可) |
| 動作 | スマホ不要、Wi-FiでAIに接続するスタンドアロン |
| 認証 | ANSI/ISEA Z87.1-2025(取得手続き中) |
| AI基盤 | NVIDIA XR AIソリューション |
| 価格 | 600ドル(約9万6000円)から |
| 出荷 | 2027年第1四半期予定 |












