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HONOR Robot Phone正式発表、ジンバルカメラが格納の変態機構

HONOR Robot Phone正式発表、ジンバルカメラが格納の変態機構

 HONORは2026年8月12日、中国で「HONOR Robot Phone」を正式発表しました。3月のMWC 2026で披露した端末が、ついに製品として姿を現した格好です。

 価格は実行メモリ12GB/ストレージ512GB版が9999人民元(23万2346円)、実行メモリ16GB/ストレージ1TB版が1万2999人民元(30万2056円)。

 目を引くのは、やはり背面です。100個超の精密部品で構成する4DoF機構「HONOR Titanium Agile Gimbal」を内蔵しています。4DoFとは、パン、チルト、ロール、反転の4自由度を指し、3軸の機械式手ぶれ補正にも対応します。

 2.6gのチタン製ジンバルモーターは、YOYO Robot Modeで最大360度/秒の制御速度に対応。HONORは、一般的なジンバルより機構を65%小型化し、構造強度を200%向上させたと説明しています。スマートフォンの薄い筐体に可動機構を押し込むには、小型化と強度の両立が避けて通れない課題。

 可動部には、1/1.28型センサーとF1.6レンズを採用した2億画素メインカメラを搭載。さらに、1/1.4型センサーを使う2億画素ペリスコープ望遠カメラを備え、光学2.7倍ズームに対応します。画角122度の5000万画素超広角カメラも搭載しています。

 ARRIとの協業により、10bitのARRI LogC3、ARRI Wide Gamut 3、ARRI Looksを利用できます。HONOR H1映像チップとAI処理を組み合わせ、最大14ストップのダイナミックレンジに対応するとのことです。

 撮影した映像はDaVinci Resolveなどへ持ち込み、ARRI LUTを使って編集できます。必ずしも撮って出しで完結させるのではなく、後工程に渡すワークフローにも対応するというわけです。

 AIによる被写体追跡や声の方向の特定、ジェスチャー撮影にも対応。動画配信やビデオ通話では、カメラが利用者を自動で追いかけます。三脚も自撮り棒も持たずに、端末だけで画角を保てるという発想ですね。

項目 HONOR Robot Phone
OS MagicOS 10(Android 16ベース)
SoC Snapdragon 8 Elite Gen 5
実行メモリ/ストレージ 12GB+512GB/16GB+1TB
画面 6.31型LTPO OLED、2640 × 1216、1~120Hz、ピーク輝度最大6800nit
背面カメラ 2億画素ジンバルメイン(1/1.28型、F1.6)/2億画素ペリスコープ望遠(1/1.4型、光学2.7倍)/5000万画素超広角
電池 7060mAh、有線最大120W/無線最大50W充電
本体 151.43 × 72.86 × 9.59 mm、約248g
色 シルバー/グレー

 可動機構を抱えながら、厚さは9.59mm、重さは約248gに収まっています。電池も7060mAhと大きく、有線120W/無線50Wの充電に対応します。

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