
vivoは中国向けに、7500mAhの大容量バッテリーと光学3.1倍の望遠カメラを備えたスマートフォン「vivo X500」を発表しました。実行メモリ12GB・ストレージ256GBモデルの希望小売価格は5499元(約12万9000円)です。
上位のPro系に対応していた、撮影用の別売りアクセサリーに標準モデルでありながら対応する点が特徴。200mm相当のテレコンバーター「vivo 蔡司增距镜 G2」を装着でき、ステージ撮影などで遠くの被写体を捉えられます。

背面カメラは、ソニーLYT828を採用した5000万画素のメイン、6400万画素の望遠、5000万画素の超広角という構成です。メインカメラは1/1.28型センサーにF1.68のレンズを組み合わせ、望遠カメラとともに光学式手ぶれ補正を備えます。望遠は72mm相当で、15cmの近接撮影にも対応します。
また、別売りの3.92型タッチ画面「vivo 随拍屏」を使えば、高画質な背面カメラの映像を見ながら自撮りしたり、離れた場所から構図を確認したりできます。対応機能はX500シリーズの撮影プレビュー、一部のカメラ操作、アルバム表示。

動画は最大8K撮影に対応。動く写真を残せる「8K 原生 Live」も用意。こちらはOTAアップデートで対応で、使える撮影倍率は1〜10倍。
ディスプレイは6.59型の有機ELで、解像度は2750×1260。最大144Hzのリフレッシュレートに対応しますが、公式の注記では144Hz駆動が有効になるのは対応ゲームのプレイ時としています。SoCには3nmプロセス製造のDimensity 9600Mを搭載し、OSはAndroid 17ベースのOriginOS 7です。
電池容量は7500mAh。このバッテリー容量は、先代にあたる中国版X300の6040mAhから約24%増量しました。その一方で画面は6.31型から6.59型へ、本体幅も71.92mmから74.49mmへと大きくなっています。重量もX300の190gに対し、X500はカラーによって211gまたは213g。小ささや軽さを目当てにX300を選んでいた人にとっては、同じ標準モデルでも手にしたときの印象が大きく変わりそうです。
充電機能は最大出力90Wの有線充電器と、最大40Wのワイヤレス充電に対応。40Wの無線充電には、公式指定アクセサリーが必要。生体認証は超音波式の画面内指紋認証を備え、IP68/IP69の防塵防水にも対応します。
中国での希望小売価格は、実行メモリ12GB・ストレージ256GBモデルは5499元(約12万9000円)、実行メモリ12GB・ストレージ512GBモデルが5999元(約14万1000円)、12GB・1TBモデルが6999元(約16万5000円)です。
| 項目 | vivo X500(中国版) |
|---|---|
| OS | OriginOS 7(Android 17ベース) |
| SoC | Dimensity 9600M(3nm) |
| 実行メモリ | 12GB |
| ストレージ | 256GB / 512GB / 1TB |
| 画面 | 6.59型有機EL、2750×1260、最大144Hz(対応ゲーム時) |
| 背面カメラ | 5000万画素メイン+6400万画素望遠(光学3.1倍)+5000万画素超広角 |
| 前面カメラ | 5000万画素 |
| 電池 | 7500mAh(標準値) |
| 充電 | 有線充電器の最大出力90W、無線最大40W(指定機器の組み合わせが必要) |
| 生体認証 | 超音波式画面内指紋認証、顔認証 |
| 防塵防水 | IP68 / IP69 |
| 寸法・重量 | 高さ157.01mm、幅74.49mm、厚さ8.15mm。211g、摄夜のみ213g |
外付け画面や望遠レンズまで用意するアクセサリー展開を支えるバッテリー容量増強、と考えると納得できる判断ではありますが、前モデルの魅力だった狭めの幅などの小ぶりな筐体ではなくなって大型化してしまったのは賛否両論を呼びそうです。











