
メモリー価格の高騰を受け、各社でスマートフォンの値上げが相次いでいます。ファーウェイも例外ではありません。
HUAWEIの消費者向け事業トップを務めるRichard Yu氏も、メモリー価格の上昇により端末1台あたりのコストが平均200ドル(約3万1000円)増えたと説明。「我々も値上げせざるを得ないが、そのペースは緩やかにする」と語ったことをロイターが報じています。
そのHUAWEIが10月1日、中国で「HUAWEI Mate 90」を発表しました。
中国での価格は実行メモリ12GB・ストレージ256GB版が5999元(約14万1000円)から。12GB・512GB版は6999元(約16万4000円)、12GB・1TB版は8499元(約19万9000円)となっています。
なおMate 80の発売時価格は12GB・256GB版が4699元(約11万円)、12GB・512GB版が5199元(約12万2000円)だったので、同一構成で比べると、256GB版は1300元(約3万円)、512GB版は1800元(約4万2000円)の値上げです。
バッテリー容量は標準値で6600mAh(定格6415mAh)を備えています。重さは約217gで、外形寸法は高さ161.9mm、幅75.7mm、厚さ7.95mmです。
急速充電は有線最大66W、ワイヤレス最大50Wに対応し、5Wの有線逆充電やワイヤレス逆充電も利用可能です。
通信面ではeSIMをサポートしており、物理SIM 2枚に加えてeSIMを最大2件保存でき、最大2回線の同時利用に対応します。中国本土限定の北斗衛星メッセージをはじめ、中国発の近距離無線規格「NearLink(星閃)」E2.0、Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0も利用可能です。
SoCにはKirin 9030を搭載。OSはHarmonyOS 7.0を採用しています。
背面カメラは3眼構成で、色情報を捉える「第3世代紅楓原色カメラ」も搭載。メインカメラは5000万画素で、F1.4〜F4.0の可変絞りと光学式手ブレ補正(OIS)を備えます。超広角カメラは4000万画素、望遠カメラは5000万画素(F2.2、OIS)。3基すべてにRYYBセンサーを採用しています。
望遠カメラは5000万画素・光学4倍(焦点距離88mm)で、HUAWEIは「8倍光学品質ズーム」をうたっています。デジタルズームは最大100倍まで対応します。
画面は6.75型の有機ELで、解像度は2832×1280。1〜120HzのLTPO可変リフレッシュレートと1440HzのPWM調光に対応し、カバーガラスには第3世代の昆侖ガラスを採用しました。防塵防水性能はIP68(水深6m)およびIP69に準拠。
カラーバリエーションは晶格グリーン、晶格ピンク、零度ホワイト、曜石ブラックの4色。

| 項目 | HUAWEI Mate 90 |
|---|---|
| SoC | Kirin 9030 |
| OS | HarmonyOS 7.0 |
| 画面 | 6.75型 有機EL、2832×1280、1〜120Hz LTPO、1440Hz PWM調光 |
| 実行メモリ | 12GB |
| ストレージ | 256GB/512GB/1TB(メモリーカード非対応) |
| 背面カメラ | 5000万画素メイン(F1.4〜F4.0、OIS)、4000万画素超広角(F2.2)、5000万画素望遠(F2.2、OIS、光学4倍)、第3世代紅楓原色カメラ |
| 前面カメラ | 1300万画素超広角(F2.0、AF)、3D深度カメラ |
| 電池 | 6600mAh(標準値)、定格6415mAh |
| 充電 | 有線66W、ワイヤレス50W、有線逆充電5W、ワイヤレス逆充電 |
| 防水・防塵 | IP68(水深6m)、IP69 |
| SIM | nanoSIM×2、eSIM(最大2件保存) |
| 通信 | Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0、NearLink E2.0、北斗衛星メッセージ、NFC |
| 生体認証 | 3D顔認証、側面指紋認証 |
| 端子 | USB Type-C(USB 3.1 Gen 1) |
| サイズ | 161.9×75.7×7.95mm |
| 重さ | 約217g |
| カラー | 晶格グリーン、晶格ピンク、零度ホワイト、曜石ブラック |











