楽天モバイル株式会社は、株式会社JTOWERの株式を一部取得、資本提携したことを発表しました。
今後インフラシェアリングを活用したネットワーク整備の促進に向け、両社の連携を強化していくとのこと。
楽天モバイルは既にJTOWERの共用設備による屋内インフラシェアリングの利用件数を2020年1月より順次増やしているほか、東京都西新宿エリアでJTOWERが展開する屋外インフラシェアリング「スマートポール」についても2021年4月から利用を開始。
これらのインフラシェアリングは、携帯事業者単独での設備導入に比べて、短期間で低コストのネットワーク整備が可能になるといいます。
JTOWERは東京都庁にて国内初の5G屋内インフラシェアリング提供を実現、屋外では地方エリアをカバーするタワーシェアリング、都市部を中心としたスマートポールといった新たな事業を立ち上げているとのこと。
今回の資本提携を機に連携を深め、4G・5Gネットワーク整備において屋内外の共用設備・共用タワーによるインフラシェアリングを推進していくとしています。
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