そっぷる 
4K 160HzとフルHD 320Hzを切り替えて実行できるminiLEDディスプレイ、KTC M27P6を提供していただきました。
内容物
Display PortケーブルとUSB Type-Cケーブルが付属しています。HDMIケーブルは付属していないので、別途用意する必要があります。電源はしっかり2ピンになっていたので、そのまま使うことができます。
電源は非常に大きく、iPhone 16 Pro Maxとほぼ同じサイズです。
最大240Wを使用するので、ゲーミングPC等まとめてつなぐ場合は、消費電力には気をつけたいところです。
モニタースタンドが同梱されております。ケーブルホルダー等はあるものの、支柱部分にケーブルは収納できないタイプでした。
スタンド部分はコインネジと手で閉めれるタイプなので、非常にセッティングは容易。
このスタンドは非常に優秀で、水平方向には最大45度、垂直方向にも対応。また高さや90度回転など、対応してほしい角度にすべてマッチします。
モニターの取り付けも非常に容易。上部の爪を引っ掛けるようにはめるだけで、カチッとはまってくれます。外すときも中心部下のレバーを引きながら外すだけで簡単に外れました。
こちらがモニター背面です。ゲーミングモニターにしては背面はシンプルで非常に好みです。モニター自体はVESAマウントに対応しており、汎用のモニターアームに取り付けができました。
対応端子も非常に豊富で、ダウンストリームのUSB Type-Aが2口、アップストリームのUSB Type-Bが1口、HDMI 2.1対応端子が2口、Display Portが1口、USB Type-Cが1口、イヤホン用の3.5mm オーディオ出力が1口搭載されています。
モニターのOSDは背面にあるスティックで操作するタイプです。ボタン操作で迷うことがなく、モニターの背面に手を突っ込むだけで操作できるので楽ちんです。
ゲーミングなので背面が光りますが、ロゴが光るだけでゲーミング要素はすくなめ。
設定周り
設定項目は非常に豊富です。例えばゲーミング設定では以下の項目が設定可能です。
- Adaptive-Syncのオンオフ
- オーバードライブ（オフ、標準、Middle、High、Dynamic Overdrive）、ゲームアシスト（タイマー、クロスヘアー、FPSカウンター）
- RGB Light（オフ、息をする（3色が呼吸をするように切り替わるモードのようです）、Red、Green、Blue）
- MPRT（1msまで応答速度を上げることができます）
- 入力ラグ（オン、オフ、デュアルモードモード（4K 160HzかフルHD 320Hzモードを切り替える）
詳細設定では以下の項目が設定可能です。
- HDR（Display HDR、HDRゲーム、HDRシアター、HDR600）、
- Local Dimming（オフ、Auto、標準、高い）、
- KVM（USB OFF、Auto、USB UP、USB Type-C）、
- DDC/CI（オン、オフ）
オーディオ出力の設定はありますが、あくまでLINEアウトの話。内蔵スピーカーは搭載されていません。
KVM機能も搭載しています。USB Type-CにはMacBook Proを、Windows PCにはUSB Type-Bケーブルをつなげ、モニターのUSB端子にマウスや、キーボードを挿せば1つのマウスとキーボードで両立できます。
表示
4K HDRの映像を表示してみました。しっかり黒は締まっており、明るい部分は大型の有機ELでは感じることのできない、miniLEDならではの輝度の高さが感じられます。
全白時にはやや4辺に暗さを感じますが、価格を考えれば許容範囲。
リフレッシュレートは4K HDR使用時でも160Hzを使うことができ、ハイリフレッシュレートによって滑らかなコンテンツを楽しむことができます。
ハイリフレッシュレートは昨今スマホでは当たり前になりつつありますが、PCでも普及しつつあります。もうハイリフレッシュレートのモニターを使うと従来の60Hzは使えませんね。特にウィンドウを移動したときや、カーソルの移動が気持ち良いです。
PS5 Proはもちろん、新たにHDRに対応したNintendo Switch 2との相性も非常に良さそうです。
総評
4K、HDR1400対応、HDMI 2.1の主要機能もしっかりサポート。それでいて160Hzの高リフレッシュレート。そしてフルHD時には320Hzとハイリフレッシュレートもしっかりカバー。入力端子も文句なしの充実度。それでいて7万円台はなかなか他に選択肢を挙げるのが難しいです。
また、保証も3年保証としっかりしているので購入後も安心して使えるのもポイントが高いです。
10%オフコード：10SMHNP6
終了日時：2025年9月30日 23:59
