弊誌はアフィリエイト広告を利用しています。

名古屋市営地下鉄でクレカ端末の設置開始。9月開催アジア大会までの全駅対応を目指す

名古屋市営地下鉄でクレカ端末の設置開始。9月開催アジア大会までの全駅対応を目指す

 名古屋市営地下鉄は、2026年3月に全駅でのクレジットカードによるタッチ決済乗車への対応を発表。同年9月に開催される第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)前までに向けた対応を目指すとしていました。

 発表から2ヶ月ほど動きはなかったものの、6月に入って動きが見られ、一部の駅で改札工事を実施中。改札にタッチ決済・QRコード切符用のものと見られる端末が設置され始めているようです。

 6月10日の終電終了後に桜通線 太閤通駅では、一台の改札で工事を実施。改札内部を分解してメンテナンスを実施しており、QRコードの読み取り部とリップルマーク(タッチ決済のマーク)が表示された端末が改札に取り付けられていました。

 翌日にはメンテナンスが完了していたものの、QRコード・タッチ決済の読み取り部は隠されており、まだ利用することはできませんでした。なお、筆者が確認した限りでは、端末が設置されていたのは三台の改札のうち一台のみ。東京メトロや他の私鉄等と同じように、タッチ決済が利用できる改札機は限られているようです。

 名古屋圏の鉄道会社は、長らくモバイル端末への対応から置いてけぼりにされていました。多く利用されているICカードといえば、市営地下鉄や名鉄等が発行するManaca(マナカ)か、JR東海が発行するTOICA(トイカ)。TOICAは、2026年3月から、JR西日本のモバイルICOCAサービスを利用してようやくモバイル版に対応しましたが、Manacaについては未だにモバイル版登場の気配がありませんでした。もちろん、モバイルSuica/PASMO/ICOCAは利用できるわけですが、定期利用はできませんし、TOICA/Manacaエリアで獲得できるポイントも貯まりません。

 一方で、一部のクレジットカードでは、タッチ決済による乗車でポイント還元を行うなどのキャンペーンを実施。こういった施策から、都市部におけるJR以外の交通機関では、タッチ決済の利用も広がっています。

 名古屋市営地下鉄もこういったキャンペーンの対象となる可能性があります。モバイル端末でお得に乗車できるスマートな乗車方法として選択肢が増えるのは、観光客はもちろんのこと時々しか地下鉄を利用しない乗客にとってもとても良いことだと考えています。

 太閤通駅の場合、改札は1箇所しかないため、対応は比較的容易と考えられます。一方で、例えば鶴舞線・名城線八事駅のように、改札出口が複数あり、かつ場所が離れている駅では、それぞれの改札に対して一台ずつ設置されるのでしょうか。現状、この辺りの詳細についてはわかっていません。今後さらに設置工事は進んでいくとみられ、このままの様子で行くと7月中旬~8月下旬までには利用できるようになるのではないでしょうか。

すまほん!!を購読しませんか?

Twitterでも最新更新を配信・通知しています

フォローする 再度表示しない
広告
広告