
最大500元(約1万1600円)の値上げ。
コスパに定評のあるXiaomiですが、中国向け公式通販「小米商城」で8月2日、主要9機種の開始価格が300〜500元引き上げられたことがわかりました。
北京日報によると、同日には北京市内の実店舗「小米之家」でも価格が上昇。オンラインと店頭の同時変更ということで、正式な価格改定とみてよさそうです。
改定後の開始価格を見ていきましょう。まずXiaomiブランドの3機種です。
Xiaomi 17は4499元→4799元(約11万2000円)に。17 Proは4999元→5399元(約12万6000円)、17 Pro Maxは5999元→6499元(約15万1000円)となりました。フラッグシップの17シリーズは、上位モデルほど値上げ幅が大きい形です。
お手頃価格が売りのREDMIブランドも、軒並み値上がりしています。
Turbo 5は2299元→2599元(約6万円)、Turbo 5 Maxは2499元→2799元(約6万5000円)です。
K90シリーズは、K90が2799元→3099元(約7万2000円)、K90 Maxが3199元→3499元(約8万1000円)、K90 Pro Maxが4199元→4499元(約10万5000円)、K90 至尊版が2999元→3299元(約7万7000円)に改定されました。
2000元台のミドルクラスにとって、300元の値上げは、率にして1割超。フラッグシップ以上に痛い改定かもしれません。
気になるのは値上げの理由ですが、今回のXiaomiからの公式説明は確認できていません。
ヒントになりそうなのは、4月3日にあったシャオミの発表です。Xiaomiはこのとき、ストレージチップなど主要部品の世界的な価格高騰を理由に、一部製品の希望小売価格を4月11日から改定するとしていました。
メモリやストレージはスマホの部品コストの中でも大きな割合を占めるだけに、価格高騰が続けば端末価格に跳ね返るのは避けられません。やっぱりコスパのシャオミといえども、昨今の情勢から価格への影響は避けられなかったんですね。
なお、今回確認できたのはあくまで中国市場向けの話。値上げの波が国境を越えてくるのか、気になるところです。











