
Appleが初の折りたたみスマートフォン「iPhone Duo」を市場に投入します。内側の大画面で気になるのが、中央部分の「折り目」です。
同社のハードウェアエンジニアリング担当副社長Tom Marieb氏は、この折り目を長く使っても目立ちにくくする設計に自信を示しました。TechRadarが伝えています。
同媒体が9月18日に掲載した記事によると、グループインタビューにおける記者からの質問で「既存の折りたたみスマートフォンでは新品のときに折り目が目立たなくても、数か月使い込むと目立つようになる」との指摘が挙がりました。
これに対し、Marieb氏は「その点は、ぜひ私たちに責任を問うてほしい」と応じています。同氏の説明によると、光沢のある画面は鏡のように光を反射するため、表面の凹凸が目立ちやすいとのことです。マット仕上げを選んだ理由には、映り込みを抑えるだけでなく、時間の経過に伴う表面形状の変化を目立ちにくくする狙いもあるといいます。
Appleの公式発表でも、7.6型の内側画面に採用したNano-texture仕上げについて、まぶしさや反射を抑え、折り目を目立ちにくくすると説明しています。表面を保護するカバー層には独自のポリマーを採用しています。また、画面を構成する各層が本のページのように互いに滑るように動ける独自の接着剤を使い、曲げによる負荷を和らげる構造だとしています。

Appleの発表映像で紹介された内側ディスプレイの積層構造
ただ、主に折り目の「見え方」について主に自信を見せる一方、折り目そのものや経年変化がなくなるとまで断言したわけではありません。過酷な利用や、長期間の利用では、他社ほどではなくても折り目がある程度目立ってくるでしょうから、そこは覚悟しておきましょう。
iPhone Duoは日本でも10月23日に発売される予定です。Appleの折り畳み初号機はどこまで自信通りなのか、発売後の答え合わせが気になるところです。











