シャープ、AQUOS wish4を正式発表。大増量5000mAh電池、迷惑電話に自動音声、MIL規格対応

　シャープは本日、新スマートフォン「AQUOS wish4」を発表しました。発売日は2024年7月上旬以降。取り扱い通信事業者はNTTドコモと、ソフトバンクのサブブランドY!mobile。公開市場向けにも同時期に販売を予定しており、想定価格は税込み3万円台前半。

　コンクリート上に落としても割れにくい強化ガラス「MIL-STD-810H」準拠の防水・防塵・耐衝撃対応ディスプレイを搭載しており、外出先でも安心して使える堅牢さが売りの一つ。

　デザインはデザイナー三宅一成氏の「miyake design」監修。再生プラスチック材は約60%使用、サイドキーは再生アルミ材100%。本体塗装は大気汚染の原因となる揮発性有機溶剤の含有量を抑えた低VOC塗料を使用。

　さらに、独自の画質エンジン「ProPix lite」と約31%集光量がアップした5010万画素のカメラの組み合わせにより、夜景や人物の背景をぼかしたポートレートなど、様々なシーンでの美しい写真撮影が可能になったとアピールしています。暗所での撮影をサポートする位相差AFや、被写体やシーンに合わせて自動で最適なモードを選択する「AIオート」機能の搭載など、カメラ機能も充実しています。

　電話帳未登録電話番号からの着信時、応答前に自動音声で名前と要件を確認する迷惑電話対策機能にも対応します。

　このほか、子どもの使いすぎを抑制する「Google ファミリーリンク」対応のジュニアモードや、シニア向けに文字を大きくできる「かんたんモード」対応で、全世代に使いやすい機種に。5000mAhの大容量バッテリーを搭載することで、電池持ち「1週間」を謳います。ちなみに前モデルは3730mAhなので、大幅な増量です。