
スマホを左右から挟み、携帯ゲーム機のように操作できるコントローラー。BackboneのBackbone OneやRazerのKishiシリーズなどが知られていますが、vivoのゲーミング志向ブランドもこれに乗り出しました、
iQOOは、iQOO G1を中国で正式に発表。スマホだけでなく小型タブレットも挟める伸縮幅を持ち、ホール効果センサーを採用したスティックとトリガーを備えます。価格は499元(約1万1800円)で、中国で11月4日10時に発売。
本体は左右のグリップを最大211mmまで引き伸ばせ、スマホと小型タブレットの両方に対応。端末を挟む部分にはシリコンパッドを貼り、安定感を高めています。また、グリップは長短2種類を付け替えられ、端末を充電しながらのプレイも可能です。

スティックとトリガーの両方に、磁気で位置を読み取るホール効果センサーを採用。接点がすり減りにくく、スティックの位置ずれ(ドリフト)が起きにくいとされています。さらにトリガーは、256段階で押し込み量を検出します。
ボタンはすべてマイクロスイッチ式で、カスタマイズできる小さなショルダーボタンも追加。1つのボタンに複合操作を割り当てられます。持ち方に合わせて交換できる2種類のスティックキャップが付属するほか、ボタン配置などのパラメーターも設定画面で調整可能です。

接続はUSB-Cの有線で、Bluetoothのペアリングは不要。本体にバッテリーは内蔵せず、装着した端末から給電します。コントローラー側のUSB-C端子に充電器をつなげば、最大15Wのパススルー充電も行えます。
重さは長いグリップを付けた状態で176.5g。スティックは500万回の操作に耐える耐久性を備えるとしています。
iQOOはスマホゲームのほか、PCゲームのエミュレーターやクラウドゲーム、ストリーミングでのプレイにも対応するとアピールしています。しかし、FPS(一人称視点シューティング)ゲームではコントローラー操作が違反と判定され、アカウントが停止されるおそれがあるとして、使用を避けるよう案内しています。
カラーは「酷黑」(クールブラック)の1色展開。適合機種としてはiQOO 16、iQOO Neo12、iQOO Pad Ultra、iQOO Pad Pro 8.8型。
また、ボタンの割り当てやスティックのデッドゾーン調整を公式に使えるのは、OriginOS 7以降を搭載したiQOO 16、iQOO Neo12、iQOO Pad Ultra、iQOO Pad Pro 8.8型の4機種に限られるとのことです。
| 項目 | iQOO G1 |
|---|---|
| 伸長距離 | 最大211mm(スマホ、小型タブレットに対応) |
| 接続 | USB-C(有線) |
| スティック | ホール効果センサー(500万回の耐久) |
| トリガー | ホール効果リニアトリガー(256段階) |
| ボタン | マイクロスイッチ、カスタマイズ可能なミニショルダーボタン |
| バッテリー | なし(装着端末から給電) |
| パススルー充電 | 最大15W |
| 重さ | 176.5g(長いグリップ装着時) |
| 付属品 | 長短2種類のグリップ、2種類のスティックキャップ |
| カラー | 酷黑(クールブラック) |
バッテリーを積まず有線直結で給電し、15Wで充電しながら遊べる仕様は、コントローラー自体の充電やペアリングの手間をなくしたのは割り切りですね、しかし、ボタン割り当てなどの詳細設定が自社の一部機種に限られ、FPSでは使用を避けるよう案内されているなど、万能な製品ではありません。対応するiQOO端末と一緒に使ってこそ真価を発揮する、ファン向けの尖った1台といえます。
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