現在、スマートフォンの画面は、縦に細長い形状が主流となっています。
そんな中、Huaweiは9月、アスペクト比16:9.5という横に広い板型スマホ「Pura X View」を中国で発売。そして中国のDOOGEEも、よく似た形状の「Note60 W」を披露しています。

中国ではこうした横幅の広いストレート型スマホを「阔直板」(幅の広い板型、の意)と呼びます。この阔直板が、今度はあのスマホのサブブランドからも登場するかもしれません。
中国の著名リーカーである数码闲聊站(Digital Chat Station)氏は10月31日、Weiboに「独家信息,子系阔直板确定评估中,2027见」と投稿しました。「独占情報。あるサブブランド(子系)の阔直板が評価段階にあるのは確実で、2027年に会おう」という意味です。

画像出典:数码闲聊站氏のWeibo投稿
投稿にメーカー名の明記はありません。中国のIT之家によると、コメント欄ではXiaomiのサブブランド「REDMI」ではないかと推測されているとのこと。
しかし、REDMIという名前はコメント欄の推測にとどまり、数码闲聊站氏もXiaomiも明言していません。OPPOのOnePlus、vivoのiQOOのように、サブブランドを擁する中国メーカーはXiaomiに限らないためです。
さらに数码闲聊站氏は10月26日にも、「2027年には中国メーカー上位5社がすべて阔直板の新機種を出す。いずれもプロジェクトの承認を終え、テストを加速しており、位置づけもさまざまだ」と投稿しており、この流れはサブブランドだけにはとどまりそうにありません。
またAndroid陣営では「O」(OPPOとみられる)が最初、「h」(Honorとみられる)が2番目に阔直板を出す可能性が高く、残りのメーカーは進行が遅いとも同氏は伝えています。カメラ重視、ミドルレンジ、性能重視と、さまざまな狙いの機種が立ち上がっているとのことです。
ただ、今回のサブブランド機は「評価中」の段階であり、画面の大きさや比率、搭載チップ、価格などの詳細は明らかになっていません。
なお横幅の広いストレート型スマホ「阔直板」の比率は16:9に近い大画面。2013年に登場したソニーの名機「Xperia Z Ultra」にサイズ感も近くなっています。
Xperia Z Ultraは、6.44型、1920×1080ドット、アスペクト比16:9の画面を搭載。対する阔直板代表格Pura X Viewは、6.39型、2232×1320ドット、アスペクト比16:9.5です。両者の表示領域はほとんど同じ。Xperia Z Ultraの画面を少しだけ縮めながら、横方向へ広げたような形です。
| 機種 | 画面仕様 | 標準長方形換算の寸法 | 標準長方形換算面積 |
|---|---|---|---|
| Xperia Z Ultra | 6.44型、1920×1080、16:9 | 約142.6×80.2mm | 約114.3cm² |
| HUAWEI Pura X View | 6.39型、2232×1320、16:9.5 | 約139.7×82.6mm | 約115.4cm² |
好きな人には刺さる大画面ですが、片手での操作には不利な形。もしREDMIが出すとなれば、手頃な価格帯を担うブランドだけに、珍しい縦横比を試す敷居をぐっと下げてくれるかもしれません。
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